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カテゴリ:舞台
井上芳雄のヴォルフガングがファイナル!ということで、前楽に行ってきました。
千秋楽は取れなかったので、今日がワタクシ的千秋楽。 本日マチネのキャスト ヴォルフガング:井上芳雄 コンスタンツェ:平野 綾 ヴァルトシュテッテン男爵夫人:春野寿美礼 アマデ :柿原りんか 最後と思うと、やはり感慨深いものがありました。 前回育三郎のヴォルフガングを観たので、改めて二人の違いがわかって面白かったです。 「星から降る金」のシーンではアマデとの接し方が、井上ヴォルフは「ちょっと待って」という仕草が入るけど、育ヴォルフはアマデの肩に手を置いているとか。あの時、井上ヴォルフは父親の方により意識が向いてて、育ヴォルフの方はアマデと向き合っているのかな。なんとなくそんな印象を受けました。 でも、二人とも、ウィーンでの活躍を夢見て眼がキラキラしてるとこが可愛い。その後ろでレオポルドが渋い顔をしているところがなんとも言えない。 それでもって、男爵夫人の歌が沁みます。春野寿美礼の男爵夫人も素敵だなあ。春野さんの男爵夫人はきりりと凛々しいイメージでした。香寿たつきさんは柔らかいけど意志の強い感じ。 「影を逃れて」は井上ヴォルフの方が好きだなあ。声量が素晴らしい。 ラストのリプライズでは井上ヴォルフの声が聞こえた途端に目頭が熱くなりました。 もうじき千秋楽を迎えるからか、前回観た時より、キャストの皆さんの熱量が少し高かったように思います。 コロレド猊下の馬車のシーンでは、猊下がえらくにこにこされていたのが印象的でした。このシーンはいつも楽しそうだけど、今日は一段と楽しそうだったな。 最後のアマデと二人での挨拶では、アマデが「ほんまおおきに」。井上ヴォルフは「めっちゃ好きやで」でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.01.14 21:57:30
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