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ひめの観劇日記

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カテゴリ:舞台
 スティーブン・キングの原作で、映画にもなった作品。
 映画は観たことがないので、まっさらな気持ちで観劇です。

 以下、ネタバレします。
 ご注意を。



 アンディ:佐々木蔵之介

 レッド :國村 隼

 
 どちらも好きなんですよね~。
 國村さんを生の舞台で拝見するのは初めてでした。
 テレビではいろんなドラマで拝見していますが、渋いおじさまですよね。
 声がね、好きなんです。
 なので、國村さんの語りで始まったこの作品、最初から盛り上がりました。
 
 刑務所のお話なので、囚人の皆さんがいます。
 刑務所モノには、暴力がつきもので、この作品にも暴力シーンがいくつかありました。最近暴力シーンがしんどく感じることが多いので、ちょっと心配していたのですが、思ってたより平気でした。かといってこの作品の暴力シーンがヌルいわけではなく、殴ったり蹴ったり、レイプのシーンまでありました。アンディはレイプされて血を流したり、殴られた跡が痣になったりとなかなか大変な目にあっていました。幸いにも、あまりしんどく感じなかったのは、後方席だったからなのでしょうか。それとも白井さんの演出のおかげなのかな。(ブエノスアイレス午前零時の方が辛く感じました)

 囚人の皆さんの中には福田転球さんとか、細見大輔さんとか、有川マコトさんとか、小林勝也さんとか見知ったメンバーもいて個性的でした。転球さんとか細見さんは声でもわかるからより楽しめるし。
 看守チームには板尾創路さんを筆頭におは朝でちょくちょく見ていた川原田樹くんとかもいて。関秀人さんもお久しぶりでした。
 
 板尾創路さんの刑務所長は、本職の役者さんたちに混じってなかなかの俳優ぶりでしたが、嫌なヤツでしたねえ。二重帳簿を作って私腹を肥やすとか、あまり共感できるところがなくて、素直に嫌いになれました。最後に罪が暴かれて、すっきりです。

 三浦涼介くんも良かったですねえ。多分2幕だけしか出てきてないと思うんですが、印象的な役でした。アホの子で元気いっぱい。でも素直。一生懸命な姿勢にアンディも感じるところがあり、勉強を教える。アンディはトミーに希望を見ていたんでしょうね。
 二人のシーンが観ていて楽しく、笑えるものだったということは、二人が希望を持っていたからなのかな。
 だから、トミーの最期は切なかった。トミーには社会復帰して欲しかったなあ。

 アンディは刑務所に入ってから出るまで、ずっと希望を持ち続けていました。アンディが周囲に与えた影響は大きい。長く希望を拒否してきたレッドにもそれを持たせるほど。
 レッドが仮釈放されてから、希望を掴んでいくまでの流れは心が熱くなりました。レッドと一緒にワクワクして、アンディと再会できるように祈って。
 最後にレッドが見つめる先に光が差すのが、どんなに辛い人生にも前途には希望があるという比喩に思え、とてもあたたかい気持ちになりました。
 
 嗚呼、いいお話だった。




 余談ですが、蔵之介の均整の取れた美しい身体が拝めたのは眼福でした。体鍛えてるんだなあ。お尻もぷりっと上がってたし。見習わねばと思いました。





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Last updated  2015.01.17 18:29:52
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