|
カテゴリ:舞台
原作好きなんですよ。
随分前に1作目が会ったと知り、去年再び動き出して、観たくて仕方なかったのでした。 念願かなって今回初最遊記。 前作の原作者峰倉かずや先生の感想を拝読したところ、大絶賛だったので、今回も期待してまいりました。うん、面白かった。 先生の感想どおり、彼らがそこに存在して動いていた! 三蔵一行、クオリティが高い。彼らそのものにしか感じられなかったので、終始ご満悦でした。 三蔵と悟空のやりとりもいいし。ハリセンで叩くところ、大好き。 悟空の椎名鯛造くんの身体能力が凄くて、もう悟空にしか見えない。 三蔵さまは美人で口が悪くて、でもお経をあげるときは神々しい。 八戒の声が、アニメの八戒によく似ていてびっくり。 悟浄は張りのある深い声で、八戒との声とのバランスが良くてこれもびっくり。 4人の身長差も個人的にツボだった。 あれだけ、原作のイメージを壊さずに表現出来てるって凄いわ。 他の皆さまも、素敵でした。 光明三蔵のあの飄々とした感じそのまま。 唐橋さんの烏哭、藤田玲くんの健邑、良かったなあ。 特に藤田玲くんの歌が抜群で。なんだろう、あの甘い声、どこかで聞いたような気がするんだけど、思い出せないなあ。何かの舞台で見たのかしら。それともテレビか。 一番印象的だったのは健邑の藤田くんだな。 そしてタイソン、新感線の時は情けない役が多かったけど、今回の剛内三蔵、カッコ良かったぞ。最後のダンスも決まっていた。ワタクシのタイソン観劇史上、一番カッコ良かった。 全体としても、時の流れがあっちいったりこっちいったりしながらだったけど、最遊記の世界観はよく出ていたと思う。ワタクシは原作を読んでいるので、展開についていけなくはなかったけど、原作知らない人にはどう映ったかな。 歌は、もうひとつなところもあったけど、アクションは言うことなし。こちらもかなりクオリティが高かった。 パンフレットを拝見すると、どうも、今後続きをやることに意欲を燃やしてくださっているので、是非とも期待したい。 次回はもっと悟空以下、三蔵一行のアクションを観たいよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.01.25 00:23:23
コメント(0) | コメントを書く
[舞台] カテゴリの最新記事
|