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テーマ:子連れのお出かけ(8052)
カテゴリ:城めぐり
次の日も朝6時代の電車に乗って能登の七尾城へ向かいました。この時点で知らなかったのですが、金沢あたりの新幹線は大雨でストップしていたようです。高岡駅までは電車で、その先は和倉温泉行のバスに乗り換えて七尾まで行ったので気が付かずにいました。そのバスの中で普段とは違う携帯電話の音がなり、何かなと思ったら七尾市に土砂崩れ警報、雷警報が出ていて、雨は横殴り。ここまできて七尾城は見れないのかなと暗い気分になったのと、もしも城で土砂崩れなどに巻き込まれたらとか、七尾駅に着いたら循環バスが来ていなくて、ひょっとしたらバスが非常警報で道が封鎖されて来ないかもという話を地元の人から聞かされたりと、ここで安全を優先して戻るべきなのか、結構悩みました。城まで行っても、そこでバスが止まってしまって取り残されても怖いですし。
お天気は回復傾向でバス会社の運転手さんや地元の人からの話で資料館まではとりあえず往復できそうということで遅れてきたバスにのり、山城のふもとにある資料館へ。スタッフのかたに相談したら、徒歩で登るのは無理、タクシーで本丸近くまで上がってしまえば、そのあたりはウッドチップで整備されていて比較的歩きやすいので、見れないこともない。ただし去年土砂崩れがあり、問題があったところは補修したけれど、また別の場所で土砂崩れがないとも限らないので、タクシーを呼んでも来てくれるかどうかは聞いてみないとわからないということでした。 能登まで折角来たのに目的のお城が見れないのは残念だけれど、子連れなのに危険を冒すのもどうなのか、資料をみながら悩んで、補修された道だし、タクシーの運転手さんに断られたらあきらめもつくかなと思って連絡してもらったら来てくれるということで、資料館に居合わせた埼玉のかたをお誘いして相乗りして、土砂崩れの補修跡も新しい道を通りすぎ、ドキドキしながら本丸に向かいました。この方は40城くらい攻略されているということで、お城の話をいろいろ聞かせていただいたのですが、小谷城がお勧めだと教えていただきました。 雨はしとしと降っていたので、レインコートに傘をさして1時間半ほど見て回ることができました。帰りもタクシーを呼んで今度は七尾駅に直接向かいました。資料館から山頂までは1500円くらい、山頂から駅までは2500円くらいでした。 行きのタクシーで電車止まっていると言われていましたが、乗りたいと思っていた14時半ごろの金沢行の電車は運行停止になっていて、七尾駅に戻ってきたら15時に再開予定ということでした。この電車に乗れば、金沢城のやぐらに16時過ぎにすべりこんで30分くらい見学して、お城の写真も撮って、金沢駅周辺で美味しい夕食を食べてホテルに21時半くらいに戻ればよいかなと思っていたのですが、電車の30分の遅れで、さらに徐行運転ということで、おそらくお城が開いている時間にたどりつけないだろうと思ったので、予定を変えてホテルに直接戻ることにしました。途中乗り換えとそのたびに待ち合わせの時間がかなりあって、食事をしないで部屋に戻ったのが20時過ぎでした。 天気に翻弄されてしまった一日でしたが、なんとか七尾城も見学でき、何事もなく戻れたので、ほんとよかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.08.25 19:22:37
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