小銭の奪い合い

今年３月のＪＲ東日本のSUICA と私鉄連合のPASMOの相互利用に続き、来年３月からＪＲ西日本のICOCAも相互利用が、始まります。　SUICAは、改札機の磁気キップによる汚れを取るのに掛かるメンテナンス費用を削減する為のものであった。SUICAにクレジットカードと連動したオートチャージ機能を付けて、小額決済分を収入にする事が、考えられた。何故か日本人は、３０００円以下の小額決済をクレジットカード で行う事に抵抗を感じる様で、３０００円以下の現金による小額決済の規模は、６０兆円と言われているが、オートチャージされたカードなら１００円のガムを買うのに何の抵抗もない。ここから、小銭の奪い合いが、始まった。おサイフ携帯のID 、Ｅｄｙ、ｎａｎａｃｏ、ＱＵＩＣＰａｙ、イオンカード等が乱立した。SUICA のシステムに乗ったPASMO側は、ＪＲ東日本に使用料を払わなければならない様だ。ポイントは、どれだけ使える店や自動販売機が、多いかだ。勝つのは、どこだ？