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国連の推計では、2050年に、アジアとアフリカで30億人が 深刻な水不足になると、以前に書いた。 ナーム(タイ語で水の意味)は、21世紀の戦略物資である。 石油、天然ガス、鉄鋼石等は、金を出せば買えるが、水を大量に 買う事は、出来ない。 水質浄化装置や海水淡水化装置を、日本から買って飲める水を 造るしかない。 シンガポールは、マレーシアから水を、買っている。 トラブルが起きれば、パイプラインのバルブを閉められてしまう。 自前で、何とかしたいはずだ。
生活用水の他に、工業用の超純水と言うのがある。 ----------------------------- 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 超純水(ちょうじゅんすい)とは、溶存酸素等がほとんど含まれず、 純度100%の理論上のH2Oに限りなく近い水のこと。 一般に抵抗率10MΩ・センチ以上(電気伝導率0.1us/cm以下)の 水を言う。 用途 超LSI製造に使用する洗浄水 光ファイバーや液晶ディスプレイの製造用水 原子力発電プラントの用水 医療の注射用水 ニュートリノ観測装置カミオカンデ、スーパーカミオカンデ バイオテクノロジーの分野 ------------------------- この超純水製造装置が、日本の得意分野である。 需要は、拡大している。
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