テーマ:日常の雑談(2552)
カテゴリ:雑談
本日は雑談です。
先日、ちょっとスカッとすることがありまして、 そのお話をさせてください。 駅の自動改札機で一方通行になっていないところ、ありますよね? 「入る人」と「出る人」が、どちらも使える改札です。 私はそれを『譲り合い改札』と呼んでいます。 ある朝の通勤時、 改札を出ようとする私の前にいた、一人のおじ様。 そのおじ様の前方で、誰かが改札機につかまる「ピンポーン」の音。 おじ様は、すかさず隣の改札機へ。 そこは『譲り合い改札』でした。 しかし、その改札機の向こう側には、 入って来ようとしている若者がいて、 すでに交通系IDカードをかざそうとしている。 なのに、おじ様は、 「自分が先だ!」 と言わんばかりに、強引に改札機に突っ込んで行きました。 若者は、ちょっとムッとした表情。 まぁ、当然ですよね。 ところが舌打ちをしたのは、なんと、おじ様の方。 これにはビックリ。 おじ様をやり過ごしてから、再び改札機を通ろうとする若者。 すると、 ピンポーン! 通れないようです。 若者は、駅員さんがいる窓口の方に歩いて行きました。 気の毒に… あれ、でも、もしかして? ちょうど同じ方向に歩いていた、おじ様の後ろ姿を眺めていると、 おじ様は、他の路線の改札の方へ。 そして再び改札機を通ろうとした、その時… (ワクワク) ピンポーン! おぉ、やっぱり! もうお分かりですよね? 若者の方が、IDカードをかざすのが少しだけ早かったようです。 おじ様は、改札を出ていないことになっていました。 さっき出てきた改札まで、足早に戻るおじ様。 少しバツが悪そう。 その後ろ姿に 「ザマァミロ」 と心の中でつぶやいた私って性格悪いですか? 若者に、そのおじ様の姿を見せたら、さぞかしスカッとしたことでしょう。 ほんの数秒を待てなかったがために、 数分をロスしたおじ様。 忙しい朝の通勤時間帯、 気持ちは分からなくもないけれど、 急いでいるのは周りの人も同じ。 自分のことばかり考えて、思いやりとか気遣いを忘れないように。 自分への戒めにもなった出来事でした。 朝は、会社に着いてから、一杯のコーヒーを飲む余裕を持って出勤するのが私流。 時間に余裕があれば、 改札の「ピンポーン」にイライラする必要もないのです。 最後までお読みくださり、ありがとうございました。 インスタントコーヒーは苦手。会社でも必ずドリップでコーヒーを淹れています。 会社用に可愛いマグカップを探しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.01.14 07:30:05
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