大学病院に行く。
忙しなく家を出て午前10時のバスに乗った。バスの運転手は相変わらず過激な運転をする。立っていたら間違いなく倒れているだろう。駅に到着してから妻が忘れ物をしたと言う。診察券、予約表、ケータイ。病院の診察にきたのになんということでしょう。駅前のラーメン屋に入り、腹ごしらえしてから考えよう。野菜たっぷりタンメン注文。待っている間、病院に電話する。その趣旨を説明したら、仮診断書を作って診察できるとのこと。安心してタンメンを堪能する。この野菜の多さは凄い。汗をかいて、ふうふう言いながら食べる。うまかった。スープまできれいに完食。そして病院に向かった。受付をすると、病院の中のスタバでソイラテを買って休憩。診察は午後1時半からだ。私と妻は持参した小説を読みながら待った。やっとディスプレーに番号が表示されたのが午後3時。とうとう午後6時を過ぎてしまった。たくさんの人が座っていた待合室は閑散としている。終わって外に出たらきれいなイルミネーションがあった。病院の診察とは、ただ根気よく待つことである。