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テーマ:米ロッキー☆スローライフ(52)
カテゴリ:つぶやき
想像妊娠騒ぎでスタートした私のお誕生日、アスペンは朝から晴天!綺麗にロッキーの山々が見える。気分いい~♪
去年の誕生日、無神経な言動で私をブチ切れさせた彼。嫌な事はパッと忘れられる超人的に楽天家なので、「きっと1年前大反省したことは記憶にないだろう」と今年もまったく期待出来ない。 去年も言ったけど、もう誕生日を大勢に祝ってもらったりしなくてもいい。だけど、恋人の誕生日にちょっと素敵なレストランの予約をして花束の用意くらいは出来ない事ではない(私も丸くなったなぁ、去年からかなりレベル下げてる)と思うのだ。さて、今年のバースデーはどうなることやら。 今朝起きるともう10時、浴びるように「誕生日おめでとう」の連発。いつも通り愛情だけはたっぷり。これはヨシ。 夜はX Gameの男子Superpipeファイナルがあるから、素敵なレストランはランチしかないよね?どこに連れて行ってくれるのかしらん? 12時過ぎまでダラダラして、やっと着替える。2時半にはノブコさんを空港に迎えに行かなくてはいけないのに、出たのは結局1時過ぎ。この時点でレストラン予約は絶望的。 彼は足を怪我しているから、私が運転して「どこに行く?」と振ってみた。 「マイの好きな所」だって…。まただよ。この子、何も考えてないよ…。 「そういうのって彼氏が決めるんじゃないの?」と怒り(失望?)を我慢して切り替えしたら、「じゃ、GUSTO行く?」と来た。 GUSTOってたまに普通に行くイタリアンじゃん。しかもランチタイムはPower Lunch(2コース10ドル)とかやっちゃう感じじゃん。美味しいけどさぁ、違うでしょ! これで、最低合格ラインのレストラン予約は×。 しょうがないから、私がSt Regisと言う高級ホテルに入っているイタリアンレストラン『OLIVES』に決めた。美味しいと評判だけど、まだ行ったことがなかったから行きたかったんだぁ。 ↑これがSt Regis Aspen。素敵でしょ? ↑OLIVESの店内 高級ホテルだけあってドアマンが全ての扉を開けてくれ、ホテル客でもないのにVIPな気分。OLIVESは空いていたので窓際のテーブルに通してくれた。 すごく雰囲気がよくて、窓からはアスペンの雪山が見える。パンも美味しいし、OLIVESだけにオリーブのジャムがたっぷり出てきてGood。頼んだ料理もコーヒーもサービスも全部合格!値段もランチならリーズナブルだし、絶対また来よう♪ GUSTOとか言っていた彼もなぜか満足気、勝ち誇った顔。あれ、私が決めたんだけどな。ハッピーな気分なのでヨシとしよう。 ノブコさんの車を取りに行き、私は空港へ急ぐ。ノブコさんをピックして、私はうちで降ろしてもらい帰ろうと思ったら、走り去るノブコさんの車から「プシュープシュー」と物凄い勢いで空気の抜ける音がした。 昨日の朝誰かがぶつけて折ったSTOPサインの棒の残り部分を踏んでしまったらしい。しかも右側前後両方のタイヤをパンク。気づかず進もうとするノブコさんに電話で伝え、現場まで戻ってきてもらった。 アパートの敷地内なのでマネージャーに伝えに行くと、その間にもう1台が同じようにパンク。みんなで「アパートの責任だ」と訴え、1時間後アパート側にすべて責任をとってもらう事で解決した。やれやれ。 夜は張り切って6時半からX Gameを見に行った。出展しているスポンサーブースをちょっとだけ冷やかし、7時直前にSuperpipeのボトムの所に陣取って準備完了。 私のお気に入りはもちろんShaun White、そしてFinch。Finchは怪我で出場できず。なので、コロラド出身のJJ Thomasをみんなと応援した。後、17歳のかわいい童顔のVitoもね。 8時過ぎ、異常な寒さに耐えられず帰宅。するとドアの前に花弁が散らばっていた。「たっくんだ!花束買ってきてくれたんだ!」と心の中で喜び、「花弁落としてるよ!ばれちゃうよ!」とも思った。 知らない振りをしなくちゃいけないと思ったので、花弁には「なんだこれ?」と気がついていない振り。 家に入ると…ジャ~ン! 「たっくん、ありがとう!」 みなさん、今回たっくん頑張りました。 花弁は落ちていたのではなく、たっくんがドアから階段まで花弁を落とした努力の演出だったらしい。私たちがX Gameを楽しんでいる2時間の間お隣さんやら風やらの仕業で、写真↓のように玄関前だけしか残っていなかったのだ。私はてっきりたっくんのツメが甘いのかと思ったよ(ごめん)。 聞くと、私がノブコさんを迎えに行っている間に花とケーキを買いに行ったらしい。それがパンク事件で私がたっくんに何度も電話して「早く来て」と言うもんだから、ケーキが買えなかったらしい。足を引きずって頑張ってくれたたっくん、レストランの件は忘れてあげよう。 夜は体がガチガチに凍ってしまって、これ以上外に出られる状態ではなかったのでたっくんが即席ディナーを作ってくれました。 どうでしょうか?私が憧れるロマンチック&ジェントルマンなバースデーとはちょっと違いましたが、今年のたっくんは日本人男子としては堂々の合格点ではないかと思います。 ありがとう、たっくん。 それから、皆様バースデーメッセージありがとうございました! 嬉しかったよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.02.01 03:20:18
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