|
カテゴリ:簡単アクアリウムの始め方♪
今日から「水槽内での水草の育て方」について話そうと思います。
大事な事は次の3点です。 1.Co2(二酸化炭素)の添加 まれに「必要ない」と表記のある水草もありますが、ほとんどの水草がCo2の添加が必要です。 2.日照量 自然界であればお日様の光がありますが、水槽内では「ライトの性能」に左右されてしまいます。 3.肥料 水草によっては肥料を必ず必要とする種類もありますが、肥料のやり過ぎは「コケ」の大発生に直結しますので、ほとんどあげなくても大丈夫だと思います。実際、僕は肥料をいれた事ありません。 では、代表的な装置について説明したいと思います。 「Co2添加装置」 「Co2フルセット」 初回導入には、このようなセットを購入するのがいいと思います。 基本構成は「レギュレーター」「Co2ボンベ」「ディフューザー(細かい気泡して水槽内に添加します)」「ホース」から構成されています。 「Co2ボンベ」のサイズは数種類あり、「換えボンベ」を購入する際は注意が必要です。 この他にも、 「スプレーボンベ式」 「タブレット式」 といった物もありますが、継続的に使用する物なので、あまりコストパフォーマンスはよくないかと思います。 Co2電磁弁 この装置は「レギュレーター」と「ディフューザー」の間に組み込みます。 通電時のみ弁が開くので、夜間等「Co2」の添加が必要ない時は添加を止められるので、無駄な「Co2」の消費を抑えられます。 基本的には「タイマー」とセットでの使用となります。 「逆流防止弁」 Co2はとても水に溶けやすい為、添加が止まっている間に水がCo2を溶かし込みながら配管を逆流します。「電磁弁」を使用する際は、水漏れや機器の故障を招くことがありますので、「電磁弁」と「ディフューザー」の間に逆流防止弁を使用する事をお勧めします。 「ライト」 アクアリウムをやっていれば必ず使用している事と思います。 器具によっては1灯~4灯位までライトの本数がありますが、基本的には今お使いの器具で大丈夫だと思います。 ただし、「水草育成用に特化」した交換球が別売でありますので、交換するといいでしょう。 同じように「熱帯魚をキレイに見せる為に特化」した交換球もあります。 器具によって「ワット数」が違いますので、お使いの器具を確認してから購入しましょう。 「マーフィード リプロフォレスト」 水草の葉緑素に必要な波長のライトです。 この他にも光量の多い交換球に変えるのも効果的かと思います。 「肥料」 「固形」と「液体」の物があります。 「液体肥料」 「固形肥料」 水草によって「固形」「液体」どちらを使うのか分かれますので、水槽内の水草に合った「肥料」を購入しましょう。 先にも述べた通り、肥料のあげすぎは「コケ」の大量発生に直結しますので、購入した「肥料」の説明書よりも気持ち少なめにした方がいいかもしれません。 次回は代表的な「水草」についてお話しますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.27 23:07:31
[簡単アクアリウムの始め方♪] カテゴリの最新記事
|