カテゴリ:リナックス(Linux)
Linux のディストリビューションをいろいろインストールして 遊んでいる訳だが、 今回は、MX linux (以下、MX)のインストールをやってみた。 起動用の USB を作り、USB から立ち上げてインストールすると USB からの起動画面が現れる。 左の上の方に インストールと表示されたアイコンがあるので それをダブルクリックすると SSD(HDD) へのインストール画面に移る。 この方式は、幾つかのディストリビューションで採用されているが、 素人目には、起動画面が出て迷う事になる。 次は、何をするのか初回の起動時には案内のメッセージが必要だろう。 インストールにあたっては、私的には多少わかりにくかったが、 Debian のインストールよりは簡単であった。 インストールに当たり、Wifiの設定がなかったかも知れない。 よって、MX が SSD から起動してから別途設定することとなった。 一番困ったのは、日本語入力の設定で簡単にはいかなかった。 紛らわしい設定画面が幾つもある感じがする。 いろいろ触ってみて、曲りなりに入力できるようにしたが、 「半角・全角・漢字」のキーが効かない。 もっとスマートに出来るはずだが、MX の日本語化は、 他のディストリビューションに比べ かなりハードルが高いと感じた。 Firefox の初期設定が日本語でないのも違和感があった。 Chrome に至っては、字幕がアラビア語??か何かであり、 戸惑った。 両者とも設定から修正は出来るのだが、ひと手間多い。 定番アプリのインストール Gimp Shotocut Chrome については、問題なくインストールできた。 ただし、Shotcut はリストに無くて、検索する必要があった。 画面周りは、Linux 独特の癖があり、使いにくいというところまでは いかないが、面倒であった事は事実だ。 初回の印象として、 MX は、可もなく不可もないといったディストリビューションであった。 使い続けるかどうかは、もう少し考えることとする。 ディストリビューションが多数ある Linux は、インストール直後の第一印象で 決まるという部分もあり、慣れない人にとっては、それが決定的な要素になる 場合もある。 素人にとっては、安心感が命なのだ。 良いインターフェイスを備えていても、印象が悪ければ普及しないという事になる。 MX は、使い込めば良さそうであるだけにもったいない感がある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.11.20 12:56:12
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