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生き生き 活き活き 貴方はどっち

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2024.01.03
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以前から気になっていたことがある。

本日の論点は、以下の様な事となる。
すべての人ではないが、
5年〜10年前であれば、有名 Youtuber の方はもっと頻繁に投稿されていたと思うのだが、
彼らの投稿頻度が落ちているように感じないだろうか?

思えば、彼らは10年近く年を取ってしまったわけで、
結婚もし、家族も増えて人もいる。
仕事をしながらの人もいるのだろうから時間も取れないだろうし、
若い頃のようなエネルギーも無いかも知れない。
また、視聴者数・登録者数を稼がねばと言う焦りもなくなって
動画を作る動機が薄れた人もおられるのかなと思う次第だ。
(反面、エネルギッシュに投稿を続けている人もいるわけで・・・)

そこそこ有名になってしまうと登録者数・視聴者数にある程度の持続性がみられ
収益も確保される。
収益が、ある程度は担保されると動画を作る必要性も薄れるのかな?
また、後発の Youtuber が先発の Youtuber を押しのけるのが難しいという論理も働く。

Youtube は表示される順として、最近投稿された動画の優先順位を高くする傾向がある。
よって、古いものは次第に視聴回数が落ちることとなり、遺物として保存され、
過去の古い動画を読み出そうとすると時間がかかってしまう。

YouTube の特性として、ただ単に動画を上げているだけでは視聴者数は伸びない
伸ばすためにはエンタテイメント性を上げること、目立つ内容にすること。
硬い内容よりも、軽く楽しいものであること
男よりも女であること
年寄りよりも若者であること
など、 TV の視聴率とは別の要素がある。

IT が激動の時代において 10年後を見通すことは難しいのだが、
今回の対象となった Youtuber 達は、10年経てば10歳年を取るわけで、
その時、頑張っているのかすらわからない。
そもそも、Youtube が残っているのかすらもわからない。

10年後の技術的な変化としては、今のように動画作成に多くの時間をかける事は
なくなるだろう。AI 的なものが素人の作る動画以上の優れた品質の物を作り、
見違えるほど簡単になるはずだ。
重要なのは、コンテンツ(Youtube動画の元データ)をどの様に撮って来るかであり、
テーマをどうするかといった創造性であるが、それすらも危うくなる可能性がある。
この事は、多少のアイデアと知識さえあれば誰でも高品質の動画作成が可能となるわけで
Youtuber だけでなく、彼らの動画作成を生業にしている会社にとっても死活問題となるだろう。
同等の品質のものを誰でも作れるようになるとは、
すべてどんぐりの背比べとなるので、競争は激化し、陳腐化する。
コモドティ化すれば、視聴者は離れていく。
コピー的な商品も著作権に触れない範囲で加工され、別動画として氾濫すると思う。

10年後は、今以上にあふれかえる情報の中で翻弄される人類を見ることになるだろう。
何もかもが自動化し、短時間化してしまう時代において大事なのは何かと言うと
残るのは、”精神性”かも知れない。

10年後、私は生きていないと思うが、
一つの時代を築いた Youtuber たちの未来の姿を見てみたいものだ。





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Last updated  2024.01.03 09:39:22
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