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生き生き 活き活き 貴方はどっち

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2024.01.13
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カテゴリ:老化と認知力
Youtube 動画で、ある方の話を聞いた。

認知老人の介護に関することであった。


ある方とは、確か、医師であったと記憶している。
もし、記憶違いであっても老人介護に造形の深い方には違いない。


その方の言うには、
 認知症になる ということは、 別人格に変化してしまう現象 と
言われていた。

我が家の場合では、
 母親が、母親でなくなってしまう事
なのだろう。

認知症とは、
 脳が変異する​​
 脳の一部が機能しなくなる。
 海馬・小脳・前頭葉・・・・などが協調しなくなる。
 その結果、現れる現象が時によって変わりやすい。
となる。

この動画の 別人格 という言葉は、
誠に怖い言葉であるが、
認知性が進めば、その患者が表に表す行為・意思・感情は、
認知症でない(所謂一般の人)から見ると理解できないものとなり、
普通の会話などのやり取りも出来なくなる。
結果として、穏やかな一日を過ごすことが難しくなる。
介護者(家族)は、 別という人格 に変わってしまった親を見て
どのように対応すべきかも戸惑う毎日となる。
当然、ストレスも想像を絶する。

動画の中では、それへの対処法として
 ​逃げろ
と言っていた。

確かに、逃げろという言葉は一時的な対処法として正しいかも知れない。
運動するなり、なんなりと
介護者側の論理が通用する世界に逃げ
正常な心を維持する努力は必須であろう。

それの出来ない家族もいるだろうが、
それこそ、家庭で老人を介護している家族に対して
国が手を差し伸べる必要があるのだ。
施設に入れたもの勝ち では、家で頑張っている家族は救われない。


​​​​​​​​​ある時、お寺の奥様からこんな話を頂いてびっくりした。
我が家の介護の状況をお話したとき、お返事として
遠回しであるが、間違いがおきないようにしてほしいという内容であった。
それは、親殺しの意味であろうと思った。
ごく、稀ではあるが、そういった事件が起きる。
その気持ちは、わからないものではない。
許されることではないが、
ご都合主義の公務員は、顔を背けるだろうが、国にも責任はある。





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Last updated  2024.01.13 12:26:46
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