新婚旅行記2日目2日目・ミラノ→ヴェローナ午前中はミラノ市内散策。 明日もミラノ観光の時間はあるけど、日曜で休みの店が多いので、今日の内にブランドショップ界隈に行こう!という計画。 お天気は、まだ曇り空。 街中は、なんとなく閑散としている…ミラノって、観光地というよりは商業の中心地なので、この時期はバカンスで皆どこか行っちゃってるらしい。 ブランドのお店も、改装中で閉まってるところが沢山ありました。 でも、久しぶりのヨーロッパの街並、ウインドーショッピングもまた楽し♪ お昼近くになって、やっと晴れてきた!観光客もだんだん増えてきました。閑散としてたのは、単に朝早かっただけ??? ブランドストリートの真ん中あたりのカフェで昼ごはん。 生ハム、モッツァレラにルッコラの組み合わせが超美味しい!! 昼食後、今日の宿泊地ヴェローナへ向かうために中央駅へ。 昨日苦労した、でかい駅。 神殿みたい…。 電車で1時間半、ヴェローナに到着。 駅からホテルに行く間にあった、昔の門。ヴェローナは、壁とお堀で囲われた城塞都市だったようです。 なんだかまた雲行きが…。 ホテルに着いて、一息ついている間に雨が降ってきた。 野外オペラを観るためにヴェローナに来たのに、雨だと中止になっちゃうよ~~! 昨日みたいに夕立ですぐあがる事を祈りつつ、観光に向かう。 まずはオペラのチケットを受け取りに、会場である円形劇場へ。 前の広場に、無造作に置かれていたのは アイーダの舞台装置でした!(今日の演目はトスカ) とりあえず雨は止んだけど、暗い…。 ヴェローナは「ロミオとジュリエット」の舞台となった町で、実際にここであった話なんだそうです。 今でも「ジュリエットの家」が残されていて、物語の中で2人が愛を語り合ったバルコニーもちゃんとあるんです。 ますます暗くなってきた…。 オペラが始まるのは21時なので、その前に夕飯を食べていると、ついに雨が… みるみるうちにどしゃ降りになり、雷まで鳴る始末。 もう駄目かと思っていたけど、本当にタイミングよく雨があがった! …とは言え、舞台は野外劇場。 会場に入ると、当然席はびしょ濡れ。 ま、それぐらいは想定内だったので、持参のタオルで拭いて、3ユーロで売っていた座布団(椅子はプラスチック)を買って座る。 しかし、めっっっっちゃ寒い!!! 2人とも、Tシャツにジャケットをはおっていたんだけど、座っていると震えてしまうほどでした。 舞台はこんな感じ。 歌手も、オケマンも、大変やなぁ…ただでさえだだっ広い屋外なのに、寒いし、湿気すごいし(ToT) 第1幕が開演。 こんなに広いところで、さぞかし音も遠いんだろうなと思っていたら、意外とちゃんと聞こえる。かと言って、無理して声を張り上げているようでもないし、みんな声量あるんだな~!さすが! オケは弦は大人数だけど(遠くてプルトまでは数えられなかった)、管は普通の編成。でもよく聞こえる。 しばらくして、舞台に立ててあった絵(7、8mぐらいの高さ)が風に吹かれてバターン!!スカルピアの手下の1人が下敷きに!! その人、本当に気を失ってしまって、舞台は一時中断。担架で運ばれて場外へ。 代役をたてたのか、程なく再開。 休憩中に「先程の事故で怪我をした人は、大事には至りませんでした。」という放送が流れ、みんな拍手~!良かったねぇ。 寒さに耐え切れず、ビニールの雨合羽を買う。1枚7ユーロ…でも凍死するよりはましか(>o<) ごみ袋みたいな薄いビニールで、色がついてるんだけど、私達と、隣に座っていた老夫婦が、たまたま4人揃ってオレンジ色で、思わず苦笑い。 「ほんと、寒いね~!」なんて言って、キャンディをくれたりしました。 第2幕の後にも休憩があり、中断したこともあり、終わったら0時を過ぎていました。時差ぼけも手伝って朦朧…。 ちなみに「愛に生き、歌に生き」と「星は輝き」はブラボーにお答えして2回ずつ歌われました。劇中でアンコールしたのは初めて観ました(^o^; ホテルにたどり着き、ばたんきゅ~zzz ***3日目へ*** ジャンル別一覧
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