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テーマ:忘れられない人(2)
カテゴリ:独り言
私が小学校4、5年の頃の話だ
当時仲良くなったMちゃん Mちゃんの家には本当によく遊びに行った 公務員住宅の3階 手乗りリスを2匹飼っていてそれはそれは可愛かった もっと魅力的だったのはMちゃんの家の中だった 床は見たことなかった 座る時には物をどかさないと座れなかった 今思うとすごく散らかっていた部屋だったので インパクトが強く記憶に残っているのかもしれないが 当時私は汚いとか散らかっているとかの感覚はなかった たくさんの物が上からもぶら下がりまるで 穴蔵のような感じもした いろんな所からイロイロなものが出てくる ある意味不思議な家に感じられた Mちゃんのお母さんはよくいろいろな物を作ってもてなしてくれた よく覚えているのは卵の天麩羅だ でもどれも私の好みではなかった(笑) そしてお父さんの転勤のためMちゃんは引越ししてしまった 引越しの日Mちゃんのお母さんは私に花の球根をくれた Mちゃんとはそれっきり音信不通になった でももらった球根は今でも私の手元にあり 増え続けて庭で花を咲かせている 大人になって調べたがその花は球スダレと呼ばれているらしい その花を見ると時々思い出す Mちゃんやその家族と過ごした日々を・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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