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昨日の朝、最近は朝ゲゲゲの女房を見たら消していたTVをたまたまつけて見ていたら、
102歳で40年間1人暮らしをされてるというおばあちゃんが出演されてました。 60歳で旦那様が他界され二人の娘さんを育てるのにマッサージ師?あん摩?の学校に行かれて80何歳まで現役でお仕事されたそうです。 102歳でもしゃんしゃんと自分の身の回りのこと(勿論食事も自分で作っておられました。)をされていて、会話もすごくスムーズにされてました。 しきりに「家はみんな来てもらえるから来なきゃいけないなんて思わなかったですねぇ。分かってたらお断りしてましたのに」と何度も言っておられたのが可笑しかったです(^^) きっと取材なんかで訪問はたくさんあっても出向かなきゃいけないことは無かったんでしょうね。 おばあちゃんのコメントで「人に頼ってちゃあいけないわよ」と言っておられたことがすごく印象的でした。しわくちゃのおばあちゃんだし、腰だってすんごく曲がってましたがなぜか『かっこいい』って思いました。 1人で暮らしていることがかっこいいんでは無くて軸みたいなものが見えたんです。 頼りはしないけど他との繋がりを断ち切るのではなく、それどころか自分から繋げてもいく。出来ることは自分でやるし助けは遠慮せず受け入れる。一日一日楽しく大事に過ごす。という人が生きる本質みたいなものを見せていただいた気がしました。旦那様がいたときの苦労も少しおっしゃってましたが、102歳ともなると本当に遠い昔。。。なんですよね。 今、私がいろんなことにヤキモキしていることがとてもちっぽけに感じました。 先のことばかり考えていたって仕方ない。 人生なんて日々思ったまま行動して出来る限り楽しんで(中には当然辛いこともあるでしょうが)、それらが経験となって振り返ったら点が線にかわってた~って風で良いんでしょうね。 それにしてもあのおばあちゃん、体もいたって健康だそうです。半分も生きてないのに日々健康に不安(肩が凝る~とか、胸が痛い?かも~など)を感じている私って・・・ まあ、70歳の病弱な実父を見ていてもそうですが最後まで元気でいられることは本当に難しいんでしょうけど、あのおばあちゃんのようにしっかり地に足をつけて生きていけたらいいなあ。なあんて思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.08.06 18:20:27
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