2004/12/13(月)00:44
プライスレス
「喉が乾いたなぁ」
と思いながら、トイレでおしっこをする西尾環那です。
人間って不思議。
「面白かった」
と言われるのは最高の名誉だったりします。
何故なら、環ちゃんは「楽しんで欲しい」と思って文書を書いているからです。
これが女性からだった場合、もちろん嬉しいです。
「いやん、もう。この人ったら何処に住んでいるのかしら? 彼氏は? 何歳?」
なんて、地味に必死になったりします。
今のはオフレコで。
これが男性からだった場合、実は女性からの感想より嬉しかったりします。
無論、所在もへったくれも調べはしませんが。
男って
というくくり方をするのは実は大嫌いですが
まぁ、今回は便宜上、
男って
あんまり男を褒めない生き物だと、僕は思っています。
会社でも何処でも、男同士の会話を聞いてごらんなさい。
あるいは、合コンでの盛り上げ話をよく思い出してごらんなさい。
「この前大変だったんですよー、○○が××しちゃってさー」
一同から笑いが起こっている最中に
「いや、それなら俺の方が凄いよ、俺なんか△△が…」
盛り上げるための笑い話。
特にそこで終わっても良い程度の内容。
でも、何故か出てくる「俺の方が凄い」系のお話。
彼の手柄で終わるのが何故気に入らないのか。
しかも上書きされた方はされた方で
「いやぁ、実はまだこんな事も…」
みたいな競い合い。
決して「そりゃそっちのほうが凄いや」とはならない。
「ちょっと仕事が多いんですよねー。最近帰りが遅いなぁ」
並の会社員の並の愚痴。聞いている上司が
「お前まだ甘いよ、俺なんて徹夜上等で云々…」
いやいや。何を嬉しそうに言うのか。
「それは大変だねぇ」が何故出てこない。
その前に労働基準法はどうした。
いずれのケースも
「そんなこと聞いてなーい」
とは思いませんか?
なんだか自慢できない話を、さも自慢話にしているような気がしませんか?
男性諸君、心当たりはありませんか?
三回も問いかけた、ということは、この辺はテストに出る、という事です。
はい、このように。
なかなか手にすることの出来ない「男からの賞賛」
男が認める「面白い」とう称号は、地味に僕には名誉と感じるのです。
今年の目標は「男から『面白い」と言われる」で行きましょう!
えぇ、あと三週間弱。