勇気、出ろ、出ろ!
小津家は、蒔人(まきと)、芳香(ほうか)、麗(うらら)、翼(つばさ)、魁(かい)の五人兄弟で、地上を我が物にしようとする「インフェルシア」に、立ち向かうお話です。父が天上界(マジトピア)の天空聖者で、母は普通の地上界に人間です。父は15年前にインフェルシアから地上を守る為に戦い、インフェルシアの絶対神ウマの転生を防ぐ為に命を落とした。という所から物語が始まります。母、美由紀は、「勇気」を「魔法に変えて」マジマザーとして地上を守り、戦い、インフェルシアの魔道士ウルザードに破れ命を落とします。母を殺された怒りと、地上を守るという使命から5人の兄弟は、「マジレンジャー」に変身してインフェルシアと戦います。で、「勇気、出ろ出ろ!」というのは、母、美由紀が子供の頃に、麗と翼にしたおまじないです。「勇気」で両耳を摘んで、「出ろ、出ろ!」で摘んだ耳を横に広げます。たったこれだけなのですが、子供って、こんな事で強くなれるんですね。子供が落ち込んだり、あと一歩の勇気が持てなくて先が見えない時には、こういうのって根拠は無いのですが、救われるんじゃないかな?マジレンジャーネタは今後も続けていきたいと思います。