2007/03/28(水)10:19
牛タンゲット!!
ひっさしぶりに 牛タンします!!
今日は朝から、牛タンのことばかりを考えていました。
牛タンはアメリカにきて間もない頃、よく食べていた食品の一つです。
アメリカでは、牛タンはスーパーでは売っていません。牛タンを食べる人はあまりいません。
ホルモンの由来は、大阪弁で ほるもん=捨てる物 というところからきていると聞いたことがあります。ひねもすさんのブログやったかな?誰かのブログで読みました。そんな由来も最近まで知らず、モツなべなどは大好きな食べ物でしたが、アメリカに来て、まさに内蔵は「ほるもん」だということを目の当たりにしました。
心臓とか、レバーは、ほんとに ゴミ 見たいな値段で売られています。大きなサイズでも60セントとか(60円とか70円)でうられていたので、心臓、レバーはカレーに入れてよく食べていました。
ある日、メキシカンの食材店に入って衝撃を受けました。牛タンが一本まるごと、そのまんまで売られていたのでした。まさに、牛のベロを根元からばっちんと切り取り、パックしただけと思われる牛タンでした。北斗の拳と戦った、ラオウが乗っていたぐらいのサイズの牛から取れたと思われる、巨大なベロが、陳列台に3つほどありました。そして私は、一番大きなベロを手にとり、12ドル払って家に帰りました。
まな板に牛タンを置き、じっくりと観察し、それからそのときアルバイトしていた店の板さんに相談をしました。
「丸ごとの牛タンで、塩タンしたいんだけど、どうしたらいいのかな?」
板さんはとても親切に教えてくれました。どうやら、板さんもたまに塩タンしたりするそうで、結構いけると教えてくれました。
まずは牛タンを洗ってから、冷凍庫に入れて、半分ぐらい凍らせるといいのだそうです。そして、ちょっと凍ったところを周りの堅い皮を削ぎ切ると、普通の牛タンが姿を現すから、それをスライスすればいいのだと言いました。
とても簡単でした。ヤキニクヤで食べたら20人前ぐらいになりそうな量の牛タンでした。その日はとりあえず、一人で6人前分ぐらいを満喫し、残りは小分けしてラップにつつみ冷凍しました。
思い出すなぁ、塩タン。
今日、メキシカン食材店で牛タンを探したら、すごい数が陳列されていました。そして安かった!6・7年前12ドルぐらい払ったのだけれど、今日の牛タンはちょっと小ぶりだったけれど6ドルちょっと。これはお得と思い、思わず2個かごに入れたら夫に止められました。
「誰がそんなに食べるのか。」
私はすぐに納得し、一つを黙って陳列に戻しました。
さぁ~!その塩タンがこれですよ~。
きれいに洗って今、冷凍中です。
今日の夕食までの牛タンを、ライブでお送りしたいと思います。
***6年ぶりぐらいの牛タン***