California Journal

2007/07/28(土)03:35

帰宅しました

夫のこと(57)

昨日の夜遅く、帰宅しました。 カリフォルニア司法試験、七回目の挑戦が幕を閉じました。 結果はサンクスギビングホリデーの直前です。 過去6回の試験の後「受かったかも」とでも思っているような 変な自信をいつももっていました。 こっちはテストの内容なんて知らないし 受けた本人が自信ありげに話していたら うかったかも?って思うのが普通のリアクションです。 でも、私は前回、第6回目は「受かってない」と思いました。 夫の勉強時間とか、生活を見てそう思ったのです。 結果は敗北でした。 多分、今までで最悪のスコアーだったと思います。 今回、夫は結構がんばっていました。 今までで、一番がんばったのじゃないかと思います。 最後の「船購入発言」には切れましたが 本人も相当、燃え尽きるほどに勉強をしたようです。 「船購入発言」が、PTOに反していることさえも 判断できないほど、燃え尽きていたのだと思うようにしました。 このがんばりもむなしく、本人は一日目に撃沈してました。 無理だ。 今回も受からない。 悲しい。。。 と、ホテルのベッドで横たわって 涙を流しました。 きっと、がんばってがんばってがんばって 燃え尽きたのだと思います。 がんばり続ければウツにでもなんでもなれます。 休養が必要なのです。 っていうか、テスト前に燃え尽きないでほしいわ。 ほんまやったら、ここでアドレナリンガンガン出して 試験の後で燃え尽きるもんやねんけどな。 ペース配分、間違えたな。 体でっかいくせに、多分副腎のサイズは私の半分ぐらいしか ないんやろうな。 夫の燃え尽き具合をアナライズしながら やさしくなだめ、寿司を食べさせ 冷たい緑茶を入れて飲ませ 出来る限りのやさしい言葉と包容をあげ 少しは気分がよくなったようで 10分後にはむしゃむしゃと寿司を食べながら コメディーセントラルを見て大笑いしていました。 夫は次のテストのことを考えています。 次で最後らしいです。 夫自身、今回も受かってないと思っています。 これは今までで初めてのことです。 私は、「あわやくば受かってるかも?」 などという変な期待はもうありません。 10日間の脳の休養の後 勉強に戻るように言い渡しました。 テレビは来年2月まで使うことはないでしょう。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る