California Journal

2007/10/20(土)02:12

夫の手術 延期

夫のこと(57)

夫は、ほんとうなら昨日腰の手術のはずだった。 先週の月曜日、急遽延期してもらわなければならなくなり 10月26日になった。 延期になった理由。 夫、術後は6週間、何も出来ない。 2週間は絶対安静。 その前に、最後の大きな仕事をしていた。 いつものごとく、時間ぎりぎりの計画。 夫の計画では、手術前日水曜日で 終わらせるつもりだった。 水曜日は、3時半に、最終検査。 (多分、血液とEKGと手術前日の説明。 8時以降は食べるなとか。。。。) それまでに、終わらせるとかなんとか。。。 いや、またぜったい、数日食い込むなとは 思っていたので、驚くよりも「やっぱり(溜息)。」 って感じだった。 その場合は、ヘルパーに最後の仕上げを させることも可能かな ぐらいに思っていた。 月曜日。 シティーから、仕事の許可がもらえなかった。 ほぼ終わってから、ダメだしが出た。 どうやら、パネルの場所がよくないと パネルの場所の見栄え(市の規定)がよくないから そこから10メートルぐらい離れた 別の場所にパネルを移せといわれたらしい。 すでに、3件の住居にワイヤーを走らせて パネルに収めた後に。 10メートル長いワイヤーを、全部引きなおししろと 市の職員は言っている。 仕事中、ランチを食べているときに 電話で話をしたのだけれど プッチンと切れそうだった。 「なんで?ほんまにせなあかんの? シティーが勝手に決めた規則なん? あんたが確認せんと、勝手に仕事したからか? 誰が悪い?あんたか?」 確認せずにワイヤーをひいた自分のせいだけれど シティーの許可を待っていたら2-3日は仕事進められないし 前は全然、大丈夫だったから仕事を進めた。 シティーは規則をしょっちゅう変えるから また変ったんだろう。 このままでいける可能性もあるから、話してみる。 もし、ワイヤーひきなおしになっても3日で終わるけど。。。 夫はこの地点で、木曜日に手術をどうしたらいいのか 困っていた。 「そんなもん、手術なんて無理にきまってるやん! そんなミス残したまま、6週間仕事ほられへんやろ? ヘルパーにワイヤーひきなおしさせて ミスしたときの責任考えたら、手術延期しかないやろ? 今すぐにドクターに電話して、延期のスケジュールもらい。」 ムカムカしていた。 言っても分からんだろうとは思いながらも 言わずにはいられなかった。 「あんたは何も考えてない。」とか 「いっつも、カツカツギリギリの時間と 見積もりでいくからこういうことになる。」とか 「3日分の余分なヘルパーのバイト代やら ひきなおしのための余分なワイヤーとか これでまた2000ドルはロスやんか。」とか 「こんなことなら最初から、もっと余裕のあるスケジュールで 2日でも3日でも、市からの許可を待って それから仕事してたほうがよっぽどよかったやんか。」とか 急がば回れ とか 言っても聞いてないだろうけれど 何度も言うしかないんだな。 というわけで、夫の手術は26日になった。 緊急を要する手術でもないし これで用は済んだわけだから、まぁええか。 仕事を仕上げてすぐ、疲れた体に手術するよりも ちょっと休んで、サーフィンして リラックスしてからのほうがきっといいだろうし。。。 そうだ、落ち着いて。落ち着いて。 前向きに、前向きに。。。 夫の手術のために、6連休になるように シフトの交換してもらったりした。 前後に連勤しなきゃならん。ちょっとしゃくにさわる。 まぁ、この6連休はリフレッシュできるだろうし 無駄にはならないからいいけど。 で、26日の手術・入院中の休みはとってくれるの? と、夫。 え?そのまま働くよ。 同じ院内にいることやし わざわざ休みとらんでもええやろ? もう、シフトの交換するのも面倒くさいし。 仕事中、空いたら顔見せるし。 夫の夢「入院中の夕食は妻が買ってくる寿司」は敗れ去った。

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