California Journal

2007/10/31(水)02:00

お見舞いにくるマムとダディー

アメリカでナースを目指す(141)

マムとダディーが病院に毎日お見舞いに来ます。 そのときにますます目についたことがありました。 ダディーの食べ物に対する執着。 食べることが好きなダディーは 外食にいったらちょっと恥ずかしいぐらいの勢いで 食べ物に食いつきます。 オードブルとか、パンとか みんなで食べる前菜類もすごい勢いで食べて 周りの人がひきます。 「ジム、そんなに食べたいならあんた食べなさい。。。」 みたいな感じで、ひくのです。 でも、ジムは動きが大変遅いので そのがっつきがましといえばましなのですが。 夫の入院中、ダディーは毎日マムと病院にやってきました。 夫の朝食の残ったマフィンとか、目をギラギラさせて見ていました。 飲まなかったオレンジジュースがあったと思って 「ダディー、オレンジジュース飲む?どこだったかな?」 と聞いたときには、マムがもうすでに与えたあとでした。 夫のランチトレイが来た瞬間 目がギラギラして、落ち着きがなくなり 夫の食欲はあまりなかったので 「ダディー食べる?」と聞いたら 「朝食食べたからいい。」といいました。 たった今、目をギラギラさせながら マフィンとオレンジジュースを取ったあとだったけれど 結局、夫のサンドイッチを半分ムシャムシャと食べてしまいました。 なんだか、溜息がでました。 そうやって、食べたいだけ食べさせるマムの甘さとか ダディーは病気とその薬のせいでそうなのだろうけれど 餓鬼みたいにそんなに食べたがるダディーもすごーくいやでした。 昨日はまた、その状況に遭遇するのがいやだったし 夫も一人で全然大丈夫だったので マムとダディーが到着する前に、マムに電話して家に帰りました。 続きます。

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