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市の大ホールで第2土曜日はシネマの日である
午後は予定なし。14時の部を観にいく。 今日の上映は「しあわせのパン」である 東京から北海道に移り住み、湖が見渡せる丘の上でパンカフェ「マーニ」 を始めた夫妻。 水縞くん(大泉 洋)がパンを焼き、りえさん(原田知世)がそれに合う コーヒーを淹れ、料理を作る。2階は宿泊施設もある。 さまざまな想いを抱いてやってくるお客の中より3組のお客が小さい心 の中の”しあわせ”を見つけるストーリー。 ほのぼのとした温かい作品だった 2組めはお父さんとお母さんが離婚をしてとても寂しい小学生の女の子の話し。 お父さんも寂しく娘に何も説明をしていない。 ある日「マーニ」で鉢合せした父と娘。 夫妻の計らいで一緒に親子で食事を始める。 気まずい雰囲気での食事だがお母さんが上手だった南瓜のスープを「一緒では ないが美味しいと」女の子は南瓜のスープを食べることが出来る。 女の子は「もうお母さんは帰ってこないの?」と聴く。「もう帰ってこない」 と言ってお父さんは深く詫びる。 女の子はお父さんの手を取って「お父さんと一緒に泣きたかった」と言って 2人で泣く。父と子のわだかまりが解けていく。 私は次男夫妻が離婚をして、4年生だった孫のTくんがまったく同じ心境で あったろうと思い、泣けてしかたがなかった 突然、母親が引越してしまったTくんの不安は以下ばかりだったことか・・・ 今、6年生になったTくんは親には聞いていけないことの判断はつくはず。 きっと父親と母親に何があったのか?知りたいはずだが、黙っている。 回りが話題に触れないので、聴けないのだろう。 Tくんが成長して理解できる年齢になった時には父親が話すであろうが、何も 聴かされずに中学、高校と多感な時期をどう思って成長するのか? 私が週に1回夕食を準備して一緒に次男、Tくんと3人で食べる。 たわいも無い話題だが笑いがある食卓だ。Tくんは「おばあちゃん今日は泊 まっていくの」と毎回聞く。 たまに泊まるが・・・ 寂しいのだなぁ~と思う お母さんのことをTくんがどんなに思っているか、私が聞いてあげるべきかも? と思うが、触れない方が良いかも?と複雑な思いで決心がつかない。 時期が解決してくれるのかも?とも思う。 いろいろなパンが窯から取り出され、焼きたてのパンがお客をもてなし、香まで 画面から流るようだった。 帰りに少し遠回りになるが美味しいパン屋さんに寄ってパンを買った お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年10月14日 15時28分53秒
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