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カテゴリ:すろーらいふ
日々草タイタン寄せ植え 帰りの電車の中、ふわっと目の前を横切るものがあって、 一瞬、なんだろうって、目をこらしてみました。 たんぽぽの綿毛にしては大きい、 多分、ブルースターフラワーの種。 こんな小さな種にさえ、その一心に天の恵みを受け、 形の、色の、姿の、何と美しい事! そして良く舞う事! 放射状に伸びている綿毛の一本一本に、 さらに細かい綿毛が付いていて、 これならきっと何キロ先までも飛んでいって子孫を残せるだろう。 どんなに優れた機織職人でも真似できるはずも無い、 緻密に計算された自然の美しさ。 まるで、夏の雪の結晶のようだ。。。 さて、いつもドジななえこですが、 ご多分に漏れず、今日も失敗を2つ、やらかしました! まず、駅前のコイン駐車場(だと信じ込んでいた!)に、 車を止めて電車に乗って病院に向かったのですが、 駐車場には間違い無いが、市営の某施設の専用駐車場だったそうで 「無断で車を止めている」旨の連絡が家にあったそう。 しかも、警察からだぜ! 家の者はさぞかし驚いた事だろう! 警察から電話が来るなんて。。。 また、わざわざ警察に連絡して、 ナンバーから住所を割り出して、電話を寄越す その職員も職員だ。市営だぜ。 車に張り紙位で勘弁してくれよ~~~!!! 初回で警察からご通報とは、恐れ入りました。 そんな小さな事にこだわってないで、 駅前駐車場の完備にでも力を注いでくれたまえ! 帰りに謝りに寄ったら、二度と駐車しない旨の誓約書、 書かされたぜ!市長宛に! フンだ。新聞にでも実名で投書してやる。 さて、もう一つの失敗談だ。 独協医大病院に行く時しか乗らない電車。 しかも、まだ数回しか乗っていない。 警察から電話が来たと連絡を受けて、 慌てて帰りの電車に飛び乗った。。。 そう!お察しの通り! 行く先の全く違う電車に乗って、 気が付いたら茨城県。 驚いたよ!!!!!!!!!!! 速攻、降りて引き換えしたけれど、 タイム・ロスは1時間。 く~~~~~~~~! 痛い失敗だった! どうぞ、笑ってやってくださいませ。 22時37分記入 ☆=========================☆ 独協医大病院にて。大きな独り言。その2。 以前にも書きましたが、本当に病院の待ち時間は長い! 長すぎる! これでは、本当に具合が悪い時には来られないのではないかと、 妙な心配をしてしまう。 売店で購入したのは、銀色夏生さんの詩文集、 「雨は見ている 川は知ってる」 彼女がポエマーとは、今まで知りませんでした(赤面) 本当に綺麗で優しく心にフィットする文を書く人なんだなぁと、 改めて思いました。 サラママさんの日記に良く引用されているので、 文体は知っていましたが、「詩集」として読むのは初めて。 人間だけでなく、「本」との出会いも大切な出会いの一つだと 思います。 実は、今までの人生で自分の人生観を変えた本が3冊あります。 1冊目は中学生の頃に読んだ、 遠藤周作氏の「ボクは好奇心のかたまり」と言う文庫本でした。 実はなえこ、幼少の頃からずっと物凄い「いじめられっこ」 だったのです。 そのいじめのあまりの酷さに、 母が学校へ乗り込んで行ったそうですが、 全く覚えておりません。 天の采配の一つとして、「忘れてしまう」事で、 自分の精神が壊れてしまうのを阻止しているようです。 青春時代もOL時代も、いつも「いじめ」の標的でした。 でも、自分で思い出す事は全く出来ません。 楽しかった事はきちんと覚えているのですから、 これは精神衛生上、非常に役立つ「特技」なのかも知れません。 さて、前置きが長くなりました。 「本」の話に戻りましょう。。。 「ボクは好奇心のかたまり」という本によって、 エッセイと言う新しい形の(自分にとって)文章の書き方と、 何にでも好奇心を持つことが 「悪い事では無い」という事に気付きました。 高校に入学した折に、文藝部に入部した所以です。 高校に進学して出会ったのが、 北山修氏の「戦争を知らない子どもたち」という、 これは古本屋さんで見つけた古ぼけた文庫本。 付きに1000円の限られたお小遣いの中で買えたのですから、 100円か150円位だったと思います。 今では絶版になってしまっています。 その中の一文、 「さきに生まれたから、年上なのです。 早姫に生まれたから、既成と呼ばれ、先に椅子に座っているのです。 その椅子が欲しければ、譲ってくれるように頼まねばなりません。 堂々と実力で勝負をしてもいいでしょう。 大切な椅子を簡単に譲ってくれるわけがない。 歴史をうらんではいけない。明日がある。 ふてくされは禁物。親が子どもを理解するのではなく、 子どもが親を理解するのです。 あたまのよい者が、あたまのわるい者を理解する。当然です。 若者の方が、大人よりも聡明で、実行力もある。 親に子どもが話し掛けてやる。血のつながりを条件とした 一種の妥協が必要です。 子どもが親を教育する。 子どもが親を理解するのです。」 当時、反抗期で親との関係がギスギスしていて、 とても悩み、苦しんでいました。 それを、北山氏は「親を子どもが理解する」と、 爽やかにスパッと言い切ってくれた。 この文章で、救われた感がありました。 それからもう一文。 「戦争はいやだ!! 人を殺したくない!! 平和がほしい!! 叫ぶ必要は無い。小さく、そしてはっきりと言って欲しい」 これが、私の反戦歌となりました。 そして3冊目。 光瀬龍氏の「百億の昼と千億の夜」。 これも、高校生の高学年で出会った本だったと記憶しています。 世の中の無常観、自分の無力感に悩み、苦しみ、傷ついていた 私の心に、まるで砂に水が染みこむかのごとく、 スーっと入ってきた。そんな本でした。 (実際にはかなり読み応えがあります。文庫本で厚さ3センチ 余程の活字マニアでなければ、一瞬、引きますね) これは今でも愛読書で、3冊をボロボロになるまで読みきり、 今の本は4冊目です。 いずれにしても、一度手に取って読んだ本は、 確実に自分の知識となり、意識と化し、新しい自分を形成して行きます。 だから、出来る限りたくさんの本と出会いたい。 時には、1冊の本が思わぬ人脈に繋がることもあります。 充分な時間 by銀色夏生 神様がくれたのは充分な時間 やることをやるためのちょうどいい時間 やりたくないことをやるにはありすぎる時間 やりたくないことをやるには苦しい時間 やることをやるには楽しい時間 11時50分独協医大病院にて ☆=========================☆ 独協医大病院にて。大きな独り言。その1。 1ヶ月ぶりに独協医大へ来ました。 関東地方、昨日までの数日間は過ごし易い気温でしたが、 今日は再た、猛暑に戻ってしまいました。 こうしてメモメモしながら思うのは、 最近PCを使う事で「本当に」漢字を書けなくなった!!!という事です。 元々、日本語が大好きで、古文・漢文など好んで読む方でしたが、 最近は現代文学ばかり読んでいる事も その原因の一つかもしれません。 電車に乗って、乗り換えなしの40分は 妙に嬉しい読書Timeです。 家を出る時には本は持たず、駅の売店か近くの本屋で その日のフィーリングにマッチした本を 選ぶのも楽しみの一つです。 今日の電車での読書タイムは、 何と言っても昨日のアテナイ・オリンピックの 男子体操の団体優勝、金メダルの獲得ニュース。 Japan Timesが読みたかったのですが、何せ田舎の駅。 売店には残念ながら置いておらず、 仕方なくDaily Yomiuriを購入しました。 もちろん(!!!)トップ記事として出ていました。 興味深かったのは、何と言っても塚原選手の 親子のストーリーです。 お父君がかつての男子体操黄金期の金メダリスト。 息子さんの直也さんの想い、プレッシャーが如何ばかりのものか、 そこに惹かれました。 プレッシャーよりも、お父様への憧れの気持ち。 そして、そのお父様を超えねばならないという、驚異の精神力。 ほんの小さな子どもの頃からの徹底した一貫教育。 あの金メダルのの裏に隠れている、血と泪の量を考えたら、 その想いの強さに対し、感涙せずには居れませんでした。 彼らの努力や苦しみに比べたら、私達は何とちっぽけな悩みに 苦しんでいるのでしょう? 普段あまりスポーツに関心を抱かない私ですが、 今回のオリンピックには何度も勇気と感動を頂いています。 努力だけではなく、きちんと結果として金メダルを獲得している 選手の皆さんに、ただただ、拍手をお贈りします。 10時40分記入 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年08月18日 22時39分10秒
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