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カテゴリ:読書の部屋
これは本のタイトルです。 三島由紀夫があの壮絶な割腹自殺を遂げて早、35年。 それについて、8人の方たちが寄稿したアンソロジー。 政治的な理由だとか、文学的な死だったとか、いろいろと言われていますが、 その真実はもう、三島がいない今、絶対に解りっこない、 そう、理解していても矢張り読みたい自分が居ます。 細くて青白い少年だったそうです。 そんな自分の身体に不満だったのか、ボディ・ビルに熱中し、 身体を鍛え上げ、理想に近い身体を作りあげた後、 「薔薇刑」というタイトルの裸体の写真集を出したりもしました。 彼にとって、「死」よりも「老いる」方が怖かったのかも知れません。 そして繊細で本当に美しいものを愛する彼は 「日本」が醜く歪んでゆく事にも耐えられ無かったのでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年04月23日 20時53分01秒
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