さようなら、ボラボラ島

ボラボラ島を去る前の日の夕方、コテージに戻ると 支配人からのカクテルパーティへの招待状がありました。 「しめしめ、一食浮いた」などとケチくさい了見で行ってみた。 おお、いきなりシャンパン！ これは期待できるぞと思いきや、カクテルとソフトドリンクは それぞれ２種類。食べ物も「ないわけではない」状態。 でも、けっこう飲んだし、楽しめました。 パーティにはスポンサーがいて、ホントに無料でした。 そのスポンサーは、ボラボラ島最大の黒真珠専門店。 その名を「ニコス」という・・・。 タダのかわりに、黒真珠ファッションショーを見せられる。 愛想の良いモデルのおねえさん。 これで買った人いるんだろうか・・・。 となりを見るとアメリカ人のおじさんが、ライターと格闘 している。ライターを貸してあげるとえらい喜んで、 後日パペーテで偶然会ったときも「あのときはありがとう」と 義理堅く、あいさつしてくれた。 アメリカ人に対する認識を改めなければ・・・。 さて、とうとうボラボラ島を去る日がやってきた。 １１：００にチェックアウトですが、空港行きのクルーザーは １３：００発。その間もホテルに滞在。 ＴＶの見れるところでＷ杯を見ていると、ポーターさんが やってきた。彼はしばらくオイラのとなりでＴＶを見ている。 すると彼の相棒がやってきた。 「やべえ、見つかった！今行くよ！」と彼はいい、部屋から 出て行った。 しばらくして、となりの部屋に行くと、彼とその相棒が クーラーの下で涼んでいた・・・。 う～ん、タヒチ！ そして、１３：００発のクルーザーで空港へ向かう。 名残惜しく、帰りたくない気持ちで見えなくなるまで ホテルのほうを見ていました。 さようなら、ボラボラ島。さようならボラボララグーン。 ありがとう。 いつの日か、必ずまた来るよ。 そして、いい加減な空港から全席自由席のエア･タヒチに乗って タヒチ島パペーテ、ファアア国際空港に向かうのでした。 次回は、とうとうタヒチ本島に戻り、「パペーテの屋台で 食いすぎる」の巻（かな？）。 人気blogランキングへ