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いよいよ今年も残り僅かか。日記を読み返すと(別に読み返さんでも)、年の始めは伊勢路でスナックカー「12345」を2度も見るという縁起の良さに始まったのに、(おそらく)自分一人給料据え置きという悲哀を味わい、切れてしまったので(いや毎年切れているのかも)旅に出まくり、有馬・日帰り伊賀路・三陸・中央本線走破・肥薩など回り乗り潰しを着々と進めた。一方で駅弁としては今年は後半収穫が少なく、肥薩・人吉で挽回したといったところか。日記の更新は相変わらず遅いし、少ないし。
で、印象に残るのは今年はラジオ界が大きく変貌した年であった、と感じること。 まず6月でABCの「全力投球」が終了。5年9カ月続いた番組が春秋改編期以外の準改編期というべき7月で終了とは。ABCラジオ自体が今年は大きく変化したのであるが、昼間営業車の中でほとんど毎日聴いていた番組が終了するのは寂しいもんである。あの妹尾さんのグタグタトークが毎日聴けなくなってしまった。後継番組は三代澤さんになり、局アナ登用でのギャラ対策か、とも思ったが、よくよく考えれば元々この時間は乾龍介さんや安部ロクさんがやっていたので、安定感あるベテランアナウンサーへの原点回帰なのかもしれない。 そのABCは遡ること3カ月、春の改編で例の事件により「サイキック」が終了した。実は日曜日は早目に寝るようにしていたので、聴いたことが少ないのだが、こちらは通常の改編とは別問題も抱えているようでもあるし、詳細は述べない。 また、ABCは在阪局で最後まで「夜ワイド(ミューパラ)」を局アナ主体とはいえ頑張っていたのだが、秋の改編で金曜日のみに減少、他の曜日は東京キー局のネットとなってしまった。一方のMBSは「ヤンタン」終了後頻繁に入れ替わったり細切れになったりしていた時間帯を局アナ主体とはいえ本格的な夜ワイド化しそうな感じなのは救いかもしれない。OBCもKBSも夜ワイドの影も形も無くなったので、この両局には頑張って欲しいのだが。 ABCばかりのようだが、それ以外でもラジオ番組の出来事として東海ラジオ製作、関西でも途中ネット局の変更はあったものの25年間も放送していた「ラジコミ」が終了した。30分番組ではあるがAMラジオ界の重大ニュースの一つになってもおかしくない。 と、これらAMラジオの大幅な番組改編、東京キー局でも夜10~12時台ぐらいの対象リスナーを30歳代以上に切り替えているらしいし、景気不景気よりも構造的な問題が大きいように思う。大幅な改編が今年起こったのも不景気はただのきっかけに過ぎない。今後は他の産業のように業界再編にもなってしまうのかもしれないけど、やっぱり個人的には「はいぱあナイト」のような番組をもう一度作って欲しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年12月31日 01時21分10秒
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