東京国際キルトフェスティバルの作品

2012/01/19

このタペを作り始めた時はちょうど結婚して10年目の年

そしてキルトを始めて10年目の年で

パッチワーク教室をはじめた年でもありました

ついでに年齢もちょうど2回目の成人式で（笑）

そんなキリの良い年に作り始めたキルトです

それまではパッチワーク教室に通って

先生にアドバイスを頂きながら

色んな作品を作ってきましたが

普及協会の講師科も修了する頃に先生から

これからどうする？と言われ。。。。

勿論ﾜﾀｼは続ける気満々だったのですが

先生がﾜﾀｼにはちゃんと目的がある事だし

これからはここを卒業して自分の力で好きなようにやってみては。。。
（ﾀﾌﾞﾝこんな風に言っていたと思う。。。）

と、ﾜﾀｼの背中をポンと押して気持ちよく教室から送り出してくれました

教室を卒業してから作り始めたこのキルトは

違う意味でﾜﾀｼにとってファーストキルトなのです

パターンは元々あるパターンなので

自分で考えていないからダメなんだけど。。。。

ボーダーはパターンに使っているモチーフと

自分で書いたモチーフを組み合わせました

配色は自分対自分の世界で、、、悩みっぱなし。。。。

でも、これはﾜﾀｼ一人で作ったわけじゃなくて

ｼﾝﾉｽｹさんの力もかなり入っているのです

毎日彼を捕まえては無理やり作品見せて

この配色でどうよ？やっぱりダメ？

と呆れられながらもご意見を伺い

ダメなら、やり直し。。。。

仕舞いには一枚きれいにボツにして

違うパターンを作り直したり

完成したパターンを縫いほどいてやり直したり

彼に言われている間に自分でも

自分で納得しないのならやり直し！！

あきらめない！！精神が出てきたみたい（笑）

彼はタダのサラリーマンで

美術や色に長けているわけではない

どちらかと言えばｶｯﾁｶﾁの理数系

けれど一緒に絵画やキルトを見ていると

見るところがﾜﾀｼと違うので、、、

その辺の感覚をﾜﾀｼは信じている所があって。。。

それでも、自分がこれでどうだ！！ってのを見せたとき

へし折られるのは多々あって。。。

でもね、大抵彼の言ってるとは当たっているから

益々くやしいﾝだよな（笑）

そんなこんなで配色にかなり時間をかけたキルトは

途中で布が足りなくなったり

ボーダーの最後の布が納得できず2mずつ5.6種類買ったり

途中まったくｷﾙﾃｨﾝｸﾞができずにいた期間もありましたが

色んな時期を乗り越え完成しました

大きな会場でお披露目するのは初めてのことです

みなさん、気づいたら、時間に余裕があったら

チラ見でも良いので見てくださいませ＠＾▽＾＠

作品はこれです

2012ﾄﾞｰﾑ.JPG