『シルミド』
友達と休みを合わせる為、先週・今週・来週と水曜日を休みにしてます。 これが、なかなか上手い具合に、映画を見に行けてます。 なんてったって、水曜は「レディスデー」ですから。少しでも安く見たいもので。こういう時だけは、普段「男に生まれたかった」と思っていても、「女で良かった!」と思う瞬間であります。←自分勝手~(苦笑) ちなみに、先週は『スキャンダル』を見、来週はUSJに友達と行きます。 で、今日は『シルミド』を見て参りました。 これが「事実」・・・っていうのが、凄い。必要が無くなったら遠慮なく切り捨てられる・・・相手が「国」となると、たかだか30人では太刀打ちのしようがないですよね・・・・・。 映画本筋とは関係ないのですが、アン・ソンギ氏って、結構いい年齢ですよね、確か。しかし、キチンと鍛えた体してはりました。凄い! 他の人も、腹筋割れてるし・・・顔はともかく、皆さんナイスバディです。 それから、『ガン&トークス』でチョン・ジェヨン氏を見て思ったんですが、田辺誠一さん(だっけ?)に似てないかな~? 過酷な訓練をしていたら、ごついくらいの体つきにもなるんでしょうね・・・。何というか、虐待のような訓練シーン(焼きゴテを背中にぃ~~~とか)は、目を覆いたくなりました。 目標に向かって一丸となって何かをしている時はいいですが、目標がなくなった時、人は壊れやすいんだな・・・と。 最後は、もう、どうしようもなくて、散っていく彼ら。ひたすら「悲しい」映画だなと思いました。 ・・・内容、細かく書くほうがいいのかしら?・・・ 私事。 あれは1996年、シンガポールで、韓国人青年と一緒に観光した事がありました。その時彼は「24歳で大学生だ」・・・と。「浪人?留年?何で?」って聞いたら、「軍隊に行っていたから」と。「38度線近くに居たんだ」「そこは危険な所?」「とても危険」 私は当時26歳。歴史はからっきし駄目でしたが、38度線が国境って事くらいは知ってます。 たった1日、その彼と一緒にいただけなんですが、物凄く好きになってました。けど、どうしようもなかったです。私は日本に帰る。彼はバックパッカーで、これからアジアを旅する。 そういう人と出会ったから、私は韓国映画が、彼の国の映画が好きになりました。 う~ん、懐かしい思い出だぁ!!思い出すと涙がでらぁ(T_T)