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2006年06月25日
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まんが感想
『犬ぐらし』遠藤淑子

絵は決して賞賛できないけれど、話は大好きなので買い集めている漫画家・遠藤淑子が飼い犬漫画を出している事に今更気付いて購入。

売れ残りの犬を見ていてうっかり飼ってしまった漫画家と、元々は牧羊犬という犬種なのに不規則インドア生活の飼い主を持ってしまった犬の日々の暮らしが描かれています。



うちには犬はいませんし、今までの人生で犬が家にいたのはうっかり拾った仔犬のもらい手を探す間の数日間くらいなものなので「あるある!」とか「うちも!」というような楽しみはないのですが、好みの漫画家が描いた物だと「その人の作品」として楽しめます。犬のあばれっぷりと飼い主の慌てっぷりに笑い転げながら読みました。


9話の雪国の犬の散歩事情などは、『KIRAI』だったかのあとがきで三浦実子が描いていた雪国の散歩風景にそっくりで、「ああ、どの犬も同じ悩みを……」と笑ってしまいました。指の間に雪玉ができてしまったり、散歩中にあまりの冷たさに片足挙げて立ってみたり、犬も喜んで庭をかけまわってばかりはいられないんですね。

私が特に笑ったのは19話の海へ行った話。泳げない犬というのが妙にツボにはまって笑いすぎて涙が出ました。
犬ってみんな泳げるのかと思ってましたしねえ。私の知ってるゴールデンレトリバーは脱走して近くに泳ぎに行くほど水が好きでしたし、昔「マリリンに逢いたい」という映画もあったし。



この本が読みやすかったのは、犬相手に「ままでちゅよー」などと言っていないという点もあったかも知れません。苦手なんです。ペットに幼児語。何だったか……(須藤真澄の『ゆずとまま』かな?)ペット漫画でそういうシーンが出てきた時にはちょっと……。
ペットが「我が子」なのかも知れませんが、生き物は成長するから。いつまでも赤ちゃんじゃないから。
『犬ぐらし』20話では「○○ちゃんのママ」と呼んでしまう現象についてもちょっとふれられていて、興味深いです。


おもしろおかしく描かれている為や遠藤淑子の絵の所為もあって、中を読んでいる間、毛はバサバサで太った犬を想像していたのですが、読み終わってから初めてカラーカバーをはがしてみると、細面で軟らかそうな毛の美人さん(犬)の写真が。
とても、拾い食いをするおばかさんには見えませんでした(笑)








最終更新日  2006年06月26日 00時57分15秒
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