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鳥居

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2012年03月24日
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カテゴリ:感想の類
●season10の各話感想。一言~ちょっと長目まで。

第1話 贖罪(輿水・和泉)
面白かったー!CM詐欺じゃなかった!

好戦的な右京さんの「僕があきらめると思いますか?」が、格好いい!

最後に、あんな爆弾発言が落ちてくるなんて、予想すらできなかったけれど、わかってみれば、遺書での名指しがとっても納得できるオチでした。
オチを知ってから見返すと、関係者からの聞き取りで「君だって証言に立ってくれたんだから~」とかいわれると、とたんに挙動不審になってるんですよね。神戸くん。
まだ、事件の詳細を知らない右京さんの「全くありませんか?」や「部屋にあがるほど親しかった?」も、神戸くんには痛かったことでしょう。
右京さんは、いつから、どこまで、気付いていたのでしょうか。


右京さんと小野田のお食事シーンが、神戸くんとラムネにかわっちゃた。
たまきさんもいなくなっちゃって……。
神戸くんって、頭はいいかもしれないけれど、亀山くんよりお子様で、対等な相棒と言うよりは、先生と生徒的。
亀山くんも、終盤は尻尾振ってついてくる忠犬みたいな部分はあったけど、彼にしかできない事があって、右京さんも亀山くんを信じてまかせる部分もあって相棒って言えた。でも、神戸くんだと、見守られちゃってる感が否めない。



第2話 逃げ水(櫻井・東)
渡哲也再登場。
<加害者には一生をかけて償って欲しい>という気持ちの話。

櫻井調が絶好調で面白かったー。私は、この系統の、人情が強く絡む話が好きです。被害者家族のやりきれなさと加害者家族の苦しみとが中心に描かれていて、どちらにも感情移入してしまいそう。
 加害者家族の話だと、「隣室の女」とかありましたけど、今回の方がどうしようもない苦しさが引き立っていた気がします。加害者本人は偽悪的に振る舞っているようにも見えました。どの位が本気だったのだろう。本当に、償いから逃げるつもりだったんだろうか。償う必要はないと、本当に感じていたようには見えなかった。とはいえ、償う気をみせない加害者。行方をくらませて加害者遺族として糾弾される立場から逃げた父親。家族がいるから逃げようがなくて矢面に立たされた姉。姉、可哀想だよなあ。
 
弟の耳にはもう届かない「逃げ水っていうのよ」。
「お墓参りは必ず行って下さい。そう、父に伝えて欲しいと。」という伝言で犯人を悟った父親の嗚咽。
被害者でありながら、何かあれば真っ先に疑われる被害者遺族の「犯人になる道もあると思いました」。

どれも、印象に残るシーンでした。
渡は相変わらずの一本調子だったけど、気にしない!



第3話 晩夏 (太田・近藤)
「青い毒の小瓶の謎、解いていただけます?」

女性を愛して、夫を殺した男。愛している女性からの復讐だと思ったからこそ黙って飲み干したのに、その事が愛した女を自殺させてしまった。2人の秘めた想いとすれ違いが美しいです。

でも、ちょっと冷静になると、約50年前の殺人でしょう?
当時、彼女を熱烈に愛して夫を殺したけれど、今は愛は褪めてるという可能性もありますよね。彼女の思い違いで和歌の才能を守るために手を汚した可能性もある。
その場合、小瓶の中身を薦められて、罪を告白して平謝りして逃げていくって結果もあり得るわけで。

あ、当時の殺人者は別人でも心密かに長年彼女のことを愛し続けている可能性だってあるわけだけど、その可能性も考慮外?

彼女が求めたのは「殺人に手を染めるほどの強い情を50年来自分に対して抱き続けている男」だけだったのかなーと思うと、とたんに魔性の女っぽくなるな。

それにしても、神戸くん、絶対、右京さんが女性をナンパしたんだと思ったんだろうな。ナンパした相手の所にいそいそと向かう右京さんについていく心理はなんなんだ。(笑)

「君、意外と根気強い!」 褒められて良かったね、神戸くん。




第4話 ライフライン(櫻井・近藤)
○○ラインシリーズ?以前放送された「ボーダーライン」は、見ていて怖かった。じわじわ落ちていくあたりが自分にもいつでもおこりそうで……。
今回も、貧乏残酷物語。刺されての「ありがとうございます」が怖い。これだと、結局保険金は下りないのかなあ。
4話にしてやっと、たまきさんがいないのを知った神戸君。あわれ。
でも、ナポリタンには誘ってもらえてよかったねえ。




第5話 消えた女 (戸田山・東)
本仮屋ユイカ再登場

初見時の感想:本仮屋うざい。
今:あれ?本仮屋が再登場したことしか覚えてない。



第6話 ラスト・ソング (戸田山・橋本)
研ナオコ出演。前から出たいと主張していたようでしたが、まさか本当に出るなんて思いませんでした。でも、研ナオコが出てたことしか印象に残っていない。あ、神戸くんが女にすっぽかされてたのがこの話だったのは覚えてます(笑)

「どうして、その時、その曲を演奏しなかったのか」でしたっけ?

なんか、妙にメジャーな人が出ると、古畑っぽい印象になりますな。



第7話 すみれ色の研究 (徳永・田村)
私的な研究は自分の金でしようよ。もしくは、薬剤開発系の所で予算を取ろう。予算泥棒なのは一緒だよ。

右京さんと神戸君の喧嘩が見所か?
右京さん、芝居なら「残念ながら、君はもう警察官ではありません。犯罪者です」なんていえるんだな。この台詞、最終回の神戸君にむかって言え。



第8話 フォーカス(守口悠介・橋本一)
見ていて、誰の脚本か読めないなあと思ってました。櫻井系統?でも、櫻井にしてはパンチが弱いというかもう一捻りが足りないというか、ちょっと違和感がある……と思ったら初参加の脚本家。一味足りないけど、系統的には嫌いじゃないので今後に期待。



第9話 あすなろの唄 (櫻井・安養寺工)
「お待たせしました おはようございます」
「待ってはいません おはようございます」
このやりとりが好きだー。

「どの会社から調べる?」「内緒だぞぉ」
の三浦さんがかわいいー。伊丹・芹沢の手綱を上手く握ってる。オトナですね。上司の前では言うことを聞く振りをして、こっそりやりたいことをやる。

技術を海外流出させたくないばかりに殺人に手を染めて、結局、その為に守ろうとした物を失った馬鹿が哀れ。殺人現場を他の場所にすれば良かったのに。硫化水素充満させてもバクテクロリスに影響なかったとしても、濃度間違えて、右京さん達に暴れられたら……とかの想像もしなかったのかな。




第10話 ピエロ (太田・和泉)
だいぶ育ったけど大橋のぞみが可愛い。
私の好みじゃないけれど、正月SPにご家族でみるなら、こういう盛り上がりのある話にして子役を出すのは鉄板ですね。正月にボーダーラインとか特命とかが来たら正月気分が吹き飛ぶわ。



第11話 名探偵再登場 (戸田山・近藤)
高橋克実再登場。このキャラを好きじゃないせいか、内容を覚えていません。
……真剣に、思い出せない。この回、見たか?って思うくらい思い出せない。



第12話 つきすぎている女 (古沢・近藤)
鈴木杏樹再登場。いくらなんでも再登場しすぎでしょう、と思っていたら女将就任にびっくり。

結局、特に何も起こっていないように感じた右京さんの方が正しかったのに、スランプとか更年期障害とか。可哀想(笑)
ちょっと鈍いモードの右京さんって、かわいらしいんだけど誰かに似てる?とおもったらバラエティとか番宣でみる「水谷豊」っぽさが全開です……。

それにしても、高樹沙耶はどうしてネイチャー系にイッちゃったんだろう。



第13話 藍よりも青し (高橋悠也 田村孝蔵)
初登場脚本家。「Tiger&Bunny」の脚本を書いている人ということで、「相棒」という関係を活かした話が来るかなと期待しましたが、地味で普通でした。




第14話 悪友 (徳永・東)
あやしい隣人の三馬鹿トリオ再登場。(金井勇太、三宅弘城、松本実)
奥村くんモテモテ……。二馬鹿よりは、淋しがり幼馴染みの方が仮にも会社を回していた分賢かろうし才もあろう。そっちとツルめば?




第15話 アンテナ (櫻井・和泉)
萩原聖人再登場。米沢さんの相棒、陣川君路線にうっとうしい(笑)
ひきこもりが外に出る話。録画失敗したせいで本放送を途中からしか見られてません。見直すこともできやしない(泣)

女の愚痴に、対処方法を提案しちゃ駄目です。自分も同じ様な思いをしたことがある、とかの体験談も駄目です。基本的に、「そうなんだー」「大変だねー」「頑張ってるねー」ってただ話を聞いてもらえれば気が済みますから。


第16話 宣誓 (戸田山・和泉)
なんというか、最終回への布石回。警察不祥事ネタは大好物ですが、「神戸卒業の複線だよ!」ってあからさま過ぎてちょっとなー。
感想を書くのにスタッフをチェックして戸田山脚本回だったのが意外。話の系統から言ったら、輿水or櫻井脚本だと思ってた。




第17話 陣川、父親になる (守口・近藤)
原田龍二登場回。次の18話には合田雅吏。助三郎・格之進共演成らず。陣川回だけど、そんなに陣川メインじゃありませんでしたね。

「フォーカス」で期待した脚本家さんだったけど、マスコミ系誤解殺人2連発はいただけない。初回と二回目なんですから、気合い入れてネタを変えて欲しい所です。

あと、被害者の演技はアレで良かったの?「良い画がとれたわぁ」とかいうシーン、はすっぱすぎて、そりゃ誤解もされますよ。



第18話 守るべきもの (バクシンオー・近藤)
左京さん登場回。もとい、今井朋彦出演回。
某特撮のとある回の印象で、左京さんにしか見えない(笑)
結構身長高かったんですね。特撮見たときには、右京さんイメージが強いせいか、小柄な印象だった……。

日本丸?の似非日本な感じのインテリアが面白かった。海外の映画で、日本人の部屋が出てきたときのような。

仕事に誇りを持って人を守ろうとしていたが故に、警備中に知り得た秘密を暴露することもなく仕事を辞めた。警護対象者の身に危険が迫っていると信じて迅速に動いたが故に、結果弾丸に当たった。
なのに、土方は警備の仕事が怖くてやめた・狙撃手から我先に逃げようとした臆病者と思われ……。なんて可哀想な。

土方が逃げ出したと思った時、自分を守ろうとしてた真実を知った時、泊は何を感じたのかな。




最終話 罪と罰 (輿水・和泉)
木村佳乃、國村隼

神戸くん卒業回……ですが、なんかネタが今一つ?クローン人間って……。

法整備的もないんでしょうが、仮に、一般にクローンと知られることなく生まれ育ったとしても、ちょっとイカれた母親に生まれたときから代用品扱いで普通に育つのか、その子。とか思うと結局生まれてこなかったというオチは普通の落し所なんでしょうね。
神戸くんはやっぱりお子様ポジション。頭はいいかもしれないが、どこまでも庇護者。今までも、右京先生と生徒っぽかったり、ピルイーターパパと子供っぽかったり。今回の対右京戦の甘えっぷりも酷い。右京さんに迫った選択は「罪を見逃すか」「自分に殺人を犯させるか」。死体を見るだけで気分が悪くなる神戸くんによる殺人計画って、実際の所非現実的ですよね。おそらく、本人だって具体的には考えてない。右京さんにもそれは解ってるだろうけど、神戸くんが自分自身を人質にしてまで通そうとした主張に譲った。それだけして置いて、庇護されて、ピルイーターに配置転換のおねだりにいくとか……この、お子様!

折角退職でも殉職でもなかったのだから、来期もたまに情報提供役で登場するとか、國村の背後に控えてるとか、再登場して欲しいですね。頻度は、ピルイーターや小野田くらいで良いので。





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最終更新日  2012年04月01日 21時18分12秒
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