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カテゴリ:どうでもいい話の類
先日、「バタフライエフェクト」という映画をみた。2004年公開、らしい。面白いという話を聞いていたのだけれど、なんだかありがちな感じ。
こんな設定どっかで見たなあと思って、最初に思い出したのは漫画。 佐々木淳子って人の『SHORT TWIST』。1988年の作品。たびたび記憶がとぎれ、その都度、年に似合わない大人びた話し方をしたり、子供っぽい様子になったりする主人公の話。でも、これは過去から現在までは飽くまでも一本道で、未来を修正はできないのよね。 PS2の『シャドウ・オブ・メモリーズ』もちょっと似てますよねえ。2001年発売のゲーム。自分の死を避けるために過去と現在を行きつ戻りつ。過去に行って何かをすることで現代にもどると様子が変わっている。 DSの『タイムホロウ』も似てるか。2008年発売。不思議なペンであけた穴から過去を修正することで、現在を変えていく話。 写真に写っている時間限定で戻れて、過去を変えようとする話がドラマでなんかあった気がするなあと思って記憶を掘り起こし中。堂本剛と仲間由紀恵のドラマ?……じゃないなあ。でも、ジャニーズの人のドラマだったはず。この間まで深夜に米国うろうろするルートなんたらという番組に出てた人が出演していたドラマだった気がするが、その人の名前もタイトルも思い出せない。 映像が細切れになっていて時系列通りには話が進まない映画だったら『メメント』なんて2000年の映画も有ったし。 好きな人を救うために、過去に戻って歴史を変えようとする話で、キャラメルボックスの舞台『クロノス』なんてのも有りましたねえ。あれは、なかなか修正できずに何度も何度も過去にいって、そのたび遠い未来に飛ばされて好きな人との距離が遠くなるのが切ない。 とかって、新旧取り混ぜて色々似た系列の話が有るものだから目新しさは……ないですよね? 佐々木淳子のSF、好きだー。 『母はやさしくほほえんで』とか『リディアの住む時に』とか『霧ではじまる日』とか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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