カテゴリ:健康
私の子供が赤ちゃんだったころ、
「オムツは布がいい。布だとぬれた感覚が脳を刺激するから、頭がよくなる。オムツは紙より布!」 とか言われて、布オムツに付いたウンチをせっせと洗った覚えがあります。 生まれたての赤ちゃんのウンチって、全然くさくないんですよね。 これ、何でだかわかりますか? 腸内細菌のバランスです。 人間は年を取るにしたがって、腸内の悪玉菌が増えていきますが、 生後4~7日の赤ちゃんで、善玉菌の代表選手であるビフィズス菌が全腸内細菌の95~99%をしめるんですって。 人間の一生で 善玉菌が最も多いそうです。 その後、少しずつ、善玉菌が減り、悪玉菌や日和見菌が増え始め、成人になるころには、ビフィズス菌の割合は、15%位になりお年寄りになると、ビフィズス菌は、1%以下になってしまう方もすくなくないそうです。 腸内細菌にも年相応のバランスがあるということで、その指標として 「腸年齢」という言葉が使われるようになりました。 最近は、若い人たちの間でも 腸の老化が進んでいるようです。 (ストレス、不規則な生活、高脂肪、高たんぱく、食物繊維不足、薬物細菌汚染によって) うちの子も母乳から離乳食、普通食になるにしたがって、オムツのウンチもだんだんくさくなり、布から紙おむつに替えてしまった私でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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