牧師の一人遊び

　今日の午後は、教会員が入所･入院しているグループホームと病院、と教会員が院長のホスピス、いずれも長野市内ですが、巡りました。総勢13名ほどが集まりましたが、いつも歌いなれているせいでしょうか、今日はベースの男性も加わったため、歌っていてとても気持ちのよい響きでした。
　ホスピスはキリスト教系ですので、讃美歌も備え付けていて、患者の方でも歌える方は一緒に歌うことができました。東京の教会の会員の方もいらっしゃいました。
　それから、グループホームでも、入所されている皆さんに出てきていただいて聞いていいただきました。「きよしこの夜」は、歌詞を大きく書いていったので、読める方、歌える方は一緒に歌ってくださいました。
　
　そして、最後に、病院を巡りましたが、ここは今年はじめて伺いました。入院されている方は、昨年から病院を転々とされている方でもあり、今年、その病院で歌わせていただけるか、不安だったのですが、病院の責任者の方にも申し出て実現しました。ただ、どんな場所で歌うのか分からず、4～5人の少人数で歌わせていただくことで了解を得ていたもので、メンバーもちょっと減らして伺いました。
　ところが、通されたところは大部屋の病室で、その部屋の方でない入院されている方も車椅子で集まってくださいました(看護婦さんが集めてくださったということでもあるのですが)。二曲ほど歌ってきました。長い闘病生活の方を見舞いながら、医師でないものは無力さを感じさせられるところでもありますが、伺った方々それぞれの笑顔を見ることができて嬉しく思いました。

　いよいよ明日の主日礼拝はクリスマス礼拝です。教会学校だけアドヴェント第4礼拝ですが．．．。それから中高生会のクリスマス礼拝もあるんです。

　それと、音楽関係で知り合ったJAKEさんに、家の木の手入れをしていただきました。まだまだかかりそうで、天候を見合わせてしていただくことになっています。でも、本当に寒くなってきてからの外での仕事、本当、ご苦労様というところです。また、家のものが留守であるところ黙々としていただき、その点も失礼する次第です。