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テーマ:本のある暮らし(3315)
カテゴリ:本
2月4日(木)の午前中 オリーブ会という会で、「ちいさいおうち」という児童書専門店の越高令子さんをお招きして、お話を伺いました。 その他、絵本の読み聞かせのときには、ちゃんと作者も伝えること、文字が書いていなくても絵があるところは必ず飛ばさないで見せること、などの心得も伺いました。 『おはなしのもうふ』は、「探せばかならず見つかる」という言葉が口癖のおばあさんのやさしくも前向きな姿が印象的でした。 『おばあさんのきおく』という絵本は、高齢者の施設に出入りする子どもが、あるおばあさんの「きおく」をよみがえさせるお話ですが、もしも子どもから「きおくってなぁに?」なんて聞かれたら、こんなふうに答えられたらいいな、と思いましたし、他の言葉でも、その言葉の手触り、感触を伝えられたらいいのかも、と考えさせられました。 『ルピナスさん』は、小さな女の子が、近所のおばあちゃんから、自分だけが幸せになるというのではなく、人の喜びにつながる生き方を学び、それを伝えていく物語。思春期のこどもも考えさせられるのでは、と思いました。 『こどもたちの遺言』は、0歳から20歳の子どもの写真とそれに添えられている谷川俊太郎の詩がすてきな本です。
以下は紹介された本です。
トミー・デ・パオラの『神の道化師』
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