007シリーズの猫
007ジェームズ・ボンドの宿敵は(初期の作品ですが)秘密結社スペクター。そのスペクターの創始者にしてNo.1がエルンスト・スタブロ・ブロフェルド。(原作では秘密保持のためNo.は定期的に変更されていますが映画ではブロフェルドが一貫してNo.1です)ブロフェルドが最初に登場したのが第2作「ロシアより愛をこめて」で、第1作「ドクター・ノオ」でデント教授約を演じたアンソニー・ドーソンが(顔は見えないが)ペルシャ猫を抱いていました。第4作「サンダーボール作戦」でもアンソニー・ドーソンが、やはりペルシャ猫を抱いて登場しています。第5作「007は二度死ぬ」では、ドナルド・プリーゼンスがブロフェルドに扮し、これもペルシャ猫が必須アイテムでした。第6作「女王陛下の007」ではテリー・サバラスがブロフェルド役。第7作「ダイヤモンドは永遠に」ではチャールズ・グレイがブロフェルド役で、ブロフェルドも愛猫のペルシャ猫も替え玉だったというシーンがありました。以降の作品では、ブロフェルドもペルシャ猫も登場していません。ところで、「女王陛下の007」でテリー・サバラスのブロフェルドがペルシャ猫を抱いていたかどうか記憶が定かでないのですが、どなたかご存知の方はありませんか?