悩める裁判員経験者・似蛭田妖のブログ

2020/07/23(木)14:04

このブログを閲覧された方々の内、許可を得た方々のご意見を紹介します。

​​ 裁判員を務めたことによる後遺症のため、精神的に行き詰まり、自殺が脳裏をよぎるようになって、どうしようもなくなって、このブログを開設したのが、今年(令和2年)の3月7日のことでした。  以降、記入率50%をやや超える割合で書き込んできましたが、今月に入って累計のアクセス数が1万を超えました。  これは、ひとえに皆様方のおかげであると感謝申し上げております。  皆様方は、僕の記述内容に興味や関心を持たれて閲覧されておられるのだと思いますが、裁判員後遺症で今なお精神を病んでいる僕にとっては、その皆様方の閲覧という行為が心の支えとなっているのです。  まだまだ、お話することは沢山あります。今後も、どうかよろしくお願い申し上げます。  それでは、1万という累計アクセス数に達したことで、本日は、僕の一方的な情報発信だけでなく、これまでにこのブログをご覧になられた皆様方のご意見、ご感想を紹介させていただくことといたします。  紹介させていただく方には、事前に了解を取らせていただきました。  中には、実名で書いてもらっても構わないと仰る方もいらっしゃいました。  しかし、いろいろと考えた結果、皆様方の氏名年齢職業等は一切、掲載しないことといたしました。  それは、あえて、このブログのコメント欄を利用せず、他の手段で僕にコンタクトを取ってこられる方々が大勢いらっしゃることから、僕がその理由を忖度して、勝手に配慮させていただいたのです。  尚、皆様方のご意見は概略を記させていただきます。  それでは、一番多かった意見から。 「そもそも、対馬放火殺人事件のような有罪か無罪かの判断が難しい裁判に、まったくの素人が裁判員として、判断を強いらされるのは理不尽です。こんな難しい裁判は職業裁判官だけでやればいい」 「この事件の裁判員の拘束期間が3か月とは長すぎる。自分だったら、理由を付けて、絶対に引き受けない」 「K裁判長が、こんな人だとは知らなかった。裁判長のくせに、スロットやネット競馬にふけるのは良くない」 「K裁判長は、宿泊費を出すと約束した以上、その通り、やってあげるべき。裁判長は自らの言動によって、裁判員に不安を感じさせたことに謝罪すべき」 「裁判官には国家公務員法の適用があると、嘘の説明をしたK裁判長は、全ての裁判員に訂正と謝罪をすべきだった。今からでも、謝罪すべき」 「素人の裁判員に罰則付きの守秘義務があるというのに、職業裁判官には、それがないというのは可笑しい」 「裁判員になって、これだけの被害を受けたからには、もう、似蛭田さんは守秘義務を全うする必要はありません。記者会見を開いて、裁判員制度と裁判所から受けた苦痛を訴えたうえで、対馬放火殺人事件の評議の一部始終を公表すべきです」  

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