レシピ紹介「長洲町の郷土料理レシピ」長洲町の郷土料理 なすびのひこずり(左)と、つなしの丸寿司(右) 平成16年12月19日の交流会でつくった長洲町の郷土料理を紹介します。 ■つなしの丸寿司(5人分) お祭り、お祝い、お正月や酒の肴など、昔から良く作られる料理です。 オカラを用いるのは長洲特有であり、これは貧しくて米がなかった時代の名残です。 <材料> つなし(このしろの小)…5匹、 おから…200g、 しょうが…15g、 ゴマ…小さじ1、 酢…40cc~200cc、 砂糖…大さじ2~5、 塩…ひとつまみ (1)魚をよく水洗いして、背割して、目玉も取ります。 (2)内側に塩をまぶして、5時間程度時間を置きます。 (3)2~3日程度たっぷりと酢に浸しておきます。 (4)オカラに塩、砂糖、酢、しょうが、ゴマを加え、すり鉢でよく混ぜていきます。 お好みで酢、砂糖を加え、きめが細かくなるまで混ぜます。 (5)(4)を(3)につめて出来上がりです。 ※(4)の段階で、ゆずの皮を刻んだものを入れても美味しく仕上がります。 ■なすびのひこずり(4~5人分) <材料> なすび…3本、 味噌…大さじ3、 赤唐辛子(小)…1本 しょうが…少々、 油…大さじ3、 酒…大さじ3、 砂糖…大さじ1.5 あさり貝(砂抜き済)…少々 (1)なすびはへたを取り、一口大の乱切りにし、水に1時間程度浸して アクを抜き、ザルにとって水切りをします。 また、あさりはあらかじめ茹でておきます。 (2)鍋に油を引き、なすびとあさりを炒めます。 (3)味噌を酒で溶き、砂糖、化学調味料、小口切りにした赤唐辛子を加え、 (2)に混ぜ合わせ、ゆっくりと煮ます。 (4)盛り付けする時、千切りにしたショウガをのせます。 季節により、にがうり、竹の子、わきゃ(イソギンチャク)を使っても美味しくいただけます。 なお、「わきゃのひこずり」は長洲町の伝統的な料理です。 →ジャマイカ料理のレシピ ジャンル別一覧
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