細かいことに腹を立てないようにしよう。
えー、例えば、というか、実例なのですけれども。 おソバや素麺を湯がいて、氷水でしめて、冷たくして食べる時。 血液型A型のワタクシとしては、汚らしくならないように、 お箸でヒトクチ分を持ち上げられる(?)ように、と考えて、 めんどくさいけれど、すんげぇ小分けにして、盛り付けるのです。 ↑イメージ画像。 ね、こうしておけば、食べやすいでしょーが。 ただ、我が家はこのくらいじゃ一瞬で消費されてしまうため、 これが3段重ねになっていたりするので、ちっとわかりにくいのですが。 でもまぁ、お行儀よく、一番上から端を入れれば、 きっちりヒトクチ分が持ち上がる、という仕組みなのに。 我が家のバカダンナってば。 どういうワケか、いちばん底の辺りにハシを差込んで、 かき回すようにして、ぐっちゃぐちゃにしてしまうのです。 あのねぇ。 冷たいソバを指先でつまんで、チマチマ盛り付けるのが どのくらい辛いか、とか、そういうことは考えんのか? なんて、お行儀が悪いのでしょう、もぉまったく。 パスタでも、同じような感じで。 さすがに、ヒトクチずつの盛り付けはしないものの、 切れっ端やなんかが、見苦しく一番上に乗っかったりしないよう、 トングで挟んで、グルリとひと回しする、というシェフの技で わざわざ見栄えがいいように、盛り付けているというのに。 なぜか、全体をかき回してから、食べてくださいます。 いや、あの、ソースは充分に絡まっておりますから、 そのままキレイに食べて欲しいのんですがねぇ。 かと、おもえば。 炊き上がり直後の絶妙のタイミングでゴハンを盛り付け、 ジューとか音が立つくらいに、できたての酢豚を出して、 これまたアツアツのワンタンスープを提供している、のに。 このオッサンは、片隅に置いてあった納豆を延々と混ぜていたりするのです。 ホカホカ状態、台無し・・・。 いや、あのな。 納豆なんぞ、あとからナンボでもかき回せば、よろしいですがな。 熱いものを絶妙のタイミングでサービスしているんだから、 ソッチから先に、箸をつけてくれ!と、何度思ったことか。 あ、最近では納豆は最初から食卓に出さないようにしています。 ゆーちゃ、なんだが。 我が実家の母というのは。 夕食が天ぷらだったりすると、家族が食べるタイミングを見計らって、 自分はほとんど食べずに、出来立てのアツアツを作ってくれていた。 うーん、ありがたい、ありがたい。 なのだが、ダンナの実家というのは、家族が多いこともあって、 手が空いている時に、すべてのネタを一気に揚げていたらしい。 天ぷらは揚げたてじゃないと、なぁ。(なので、自分では作らない) とか、考えていると。 別にこのオッサンは、アツアツではなくっても、構わんのだなぁ、と思う。 きっと、コーヒーでも淹れたてホヤホヤを飲め!早く飲め!と騒ぐヨメを、 この人はなんてセッカチなんだろう、とか思っているのだろうなぁ。。。 という感じで、ミゾが生まれる今日この頃。 というよりも、母親が 「ご飯ができたから、早く座りなさいっ!」 とか、怒っていた気持ちが、よくわかりました。 血筋だな、うん。