2070114 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

渚の空-アニメの道

Nov 5, 2006
XML
テーマ:アニメ!!(3874)
カテゴリ:カテゴリ未分類


とある国の砂漠地帯でブリタニア軍が戦闘を繰り広げていた
祖国の侵略を阻止するため、某国のナイトメアがブリタニア軍に立ち向かうが、まるで歯が立たない
本拠地であった城は、瞬く間に一機のナイトメアに焼き落とされてしまう

コーネリア 『これで落ちたな、エリア18の成立か・・・』

部下 『姫様、次の行動計画ですが・・・』


コーネリア 『すまぬ。愚弟の始末に付き合わせる』


部下 『いえ、我ら姫様の居られる所が国でありまする』


コーネリア 『エリア11は一筋縄にはいかんぞ』


部下 『承知しております』


コーネリア 『うむ。あぶりだしてやる・・・ゼロ!!クロヴィスの仇!!』



その頃、ルルーシュは疲れた表情で家に帰宅する
しかし、そこには思わぬ来客が待ち構えていた

C.C. 『お帰り、ルルーシュ』


ルルーシュ 『!!!』


ナナリー 『お帰りなさい。お兄様』


C.C. 『その様子だと食事は外で済ませてきたな』


ナナリー 『心配しました、ゼロという人の騒ぎに巻き込まれたんじゃないかって・・・電話したんですけど繋がらなくて・・・お兄様、せっかくC.C.さんが来られたのに・・・』


ルルーシュ 『C.C.・・・?』


ナナリー 『変わったお友達ですのね。イニシャルだけだなんて・・・ひょっとしてお兄様の恋人?』


ルルーシュ 『え?』


C.C. 『将来を約束した関係だ。』


ルルーシュ 『はぁ?』


ナナリー 『将来って、結婚・・・!?』


ルルーシュ 『違っ!そういうのじゃなくて・・・だから、その・・・彼女は冗談がっ』


C.C. 『嫌いだな』


ナナリー 『そうですか。お兄様は・・・意外と早いんですね・・・でも人それぞれって言うし、おかしくはないのかしら』


これ以上の会話は誤解を招くきっかけとなるので、状況に焦ったルルーシュはC.C.のティーカップを割る


ルルーシュ 『ああ、何やってんだよC.C.・・・濡れちゃってるよ。ほら、洗面所へ行かないと・・・着替えも出してやるから。ナナリー、すぐに片付けるから動くなよ。それと、さっきのは嘘だから。嘘、冗談!』




とりあえず自室にC.C.を押し込むルルーシュ
そして、C.C.に問いかける

ルルーシュ 『誰だ・・・お前は』


C.C. 『言ってただろ、C.C.と』


ルルーシュ 『そうじゃなくてお前はっ』


C.C. 『死んだはず・・・か?気に入ったか、私の与えた力は?』

ルルーシュ 『やはりあの女か・・・』


C.C. 『不満か?』


ルルーシュ 『いや、感謝しているよ。俺のスケジュールを大幅に前倒しにしてくれたんだからな』


C.C. 『スケジュール?』


ルルーシュ 『ブリタニアをぶっ壊す予定表さ。動き出せるのはもう少し先だと思っていた』


C.C. 『壊せると思うのか?その力だけで・・・』


ルルーシュ 『これが無くてもやるつもりだった』


C.C. 『見込み通り、面白い男のようだ』


ルルーシュ 『お前、これからどうする、軍に追われているんだろ?』


C.C. 『軍と言ってもごく一部だけ・・・なら普通に隠れているだけで十分だ。ここで我慢してやるよ』


ルルーシュ 『おい、泊まるつもりか!?』


C.C. 『・・・男は床で寝ろ。私が捕まったらお前も困るだろ?』


ルルーシュ 『一緒のほうが危険だ!』


C.C. 『野宿したら補導される』


ルルーシュ 『お前の都合じゃなく、こちらの都合を・・・』

C.C. 『しつこいのは嫌いだ』


ルルーシュ 『そもそも、どうやって助かった?バックボーンは?それに、お前があの時言っていた契約とは・・・?』


C.C. 『おやすみ、ルルーシュ』



一方、ブリタニアの対立組織である日本開放戦線は、ゼロの登場でブリタニアが混乱している今こそが日本開放戦線が立ち上がる時と藤堂に呼びかけていた

しかし、藤堂は『ゼロに拘りすぎると足元をすくわれるぞ』と警告

やはりまだゼロの実体が分からない以上、慎重に行動していくようだ



そしてクロヴィスの殺害容疑で捕まっていたスザクはというと、ゼロの騒ぎもあって証拠不十分として釈放される
街中を歩いていると一人の少女が建物の上からスザクに向かって飛び降りてきた


ラクスー!!(゜Д゜;)


少女 『ごめんなさい。下に人がいるとは思わなくて・・・』

スザク 『あ、いえ・・・僕も、上から女の人が落ちてくるとは思いませんでしたから』


少女 『あら・・・』


スザク 『どうかしましたか?』


少女 『はい、どうかしたんです。私、実は悪い人に追われていて・・・だから助けてくださいませんか?』




その頃、キューエルたちは、オレンジ疑惑で統率力を失ったジェレミアにコーネリアの着任を仕切らせるわけにはいかないとして口論をしていた


部下 『本当なのでしょうか・・・ジェレミア卿がワイロなど・・・』


キューエル 『ではオレンジとは何だ?いづれにせよジェレミア卿に後ろめたい事があるのは事実、何も覚えていないなどと・・・パトレーと同じ言い訳を!!』



しかし、ジェレミアの部下であるヴィレッタだけはジェレミアの記憶の欠落を気にしていた
なぜなら他の兵士でも同じ症状を訴える者がいて、彼女自身も記憶の欠落と思われる症状があったからだ

記憶の中に残る薄っすらとした人影・・・しかし誰だか特定することはできない
ヴィレッタは一人思い悩む





スザクは上階から飛び降りてきた少女と街中を歩いていた

少女 『自己紹介がまだでしたね。私は・・・ユフィ』


スザク 『ユフィ?僕は・・・』


ユフィ 『ダメですよ。あなたは有名人なんですから枢木玄武首相の息子さん・・・枢木スザク一等兵』


スザク 『嘘なんでしょう・・・?悪い人に追われてるって・・・』


少女にそう問いかけるスザクであったが、その頃彼女は猫と会話をしていた
どうやら、通りがかりの野良猫が気になってスザクの話を聞いていなかったようだ


ユフィ 『にゃ~、にゃ~にゃ~?怪我しちゃったのかにゃ?』


一時は警戒していた猫であったが、少女が安全と分かって徐々に懐きはじめる


猫 『にゃ?にゃ~』


ユフィ 『にゃにゃ~』




いやぁ~微笑ましいですねwこういうのは好きだったりします(^^)
なんというか、彼女の天然っぽさが良かったですw

でもこの雰囲気や天然っぽさ・・・やっぱりあの方に似てるんですよ

そう





ラクス・クライン嬢に





その頃、ロイドたちは軍用車でスザクを迎いに行っていた

ロイド 『遅れちゃったなぁ・・・待ってくれてるといいけど』


セシル 『でも、本当に釈放なんですか?』


ロイド 『証拠不十分でね。まぁゼロの件ではたっぷり取調べられたみたいだけど』


そこへ丁度スザクとユフィがロイドたちの車の横を通りかかる


ロイド 『あれ、何で・・・』


なぜかスザクの横を歩いていたユフィに驚くロイドであった



猫の手当てをするユフィ
スザクは猫にスキンシップのつもりで指を差し出すのだが、またもや警戒されてしまう


ユフィ 『猫、苦手なんですか?』


スザク 『僕は好きなんですけど・・・片思いばっかりなんです』
(ここで『ルルーシュに?』とツッコンだ女性ファンは多いようですw)


ユフィ 『片思いって優しい人がするんですよ』


スザク 『ユフィ、さっきはどうしてあんな嘘を?』


ユフィ 『私のこと気になりますか?』


スザク 『え?あ・・・はい』


ユフィ 『じゃあ、もう少し私に付き合ってくださいな』

そう言われてスザクは腕を引っ張られながらユフィに連れて行かれる
市街地でのウィンドウショッピングなどを楽しみながら、スザクとユフィのデートは始まった

2/4へと続く






Last updated  Nov 5, 2006 09:02:49 PM
コメント(0) | コメントを書く


PR

Calendar

Comments

http://buycialisky.com/@ Re:12/20 コードギアス ネタバレ情報(12/20) life cialis phonesearchstring cialis ty…
http://cialisees.com/@ Re:12/20 コードギアス ネタバレ情報(12/20) generic cialis sitepharmacy cialis sila…
vBwRzxNASr@ VoupWNsc yfFgOC , [url=http://tmsitlzdyekz.com/…

Profile

nagisa4290

nagisa4290

Favorite Blog

読書とジャンプ むらきかずはさん
さつまのおいも 八男さん
翔太FACTORY+… 翔兄さん
PHANTOM HEAVEN(株… 帝月00さん
- S O S - -shakugan-さん

Freepage List

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.