ひぐらしのなく頃に解 第07話 「皆殺し編 其の弐 運命の変え方」　２/２

２/２ 翌日、梨花は入江診療所へ向かう そう、鷹野に会うためである しかし、鷹野は入江診療所を留守にしている・・・では、どこにいるのか？ 祭具殿？！ 綿流しの夜、祭具殿に忍び込んだ二人は翌日何者かに殺される・・・ 入らないように説得したこともあった・・・しかし聞き入れてもらえない 運命は些細なことで変る・・・なら、綿流しのお祭りが始まる前に二人を祭具殿に入れてしまえば良いのだ 梨花　『た～た～りぃ～じゃぁ～』 鷹野　『なぁんだ・・・梨花ちゃんじゃない。急に驚かすなんて人が悪いわねぇ』 梨花　『開かずの祭具殿の鍵を開けちゃおうとする人のほうがもっと悪いのです』 トミー　『あ、あははは・・・参ったねぇ・・・』 動揺する鷹野とトミー・・・しかし、梨花はあっさりと祭具殿鍵を渡す 梨花　『中に入れてあげてもいいのですよ？』 鷹野　『ほ、本当にぃ？！祭具殿中よ？！倉庫の中とかは無しよぉ！』 梨花　『ちゃんと祭具殿の中なのですよ』 鷹野　『ここ、ここよ！本当に良いの？！』 梨花の言葉に壊れていく鷹野 ただ、祭具殿に入るにはある条件を飲んでほしいのだという 祭具殿の中に入れてもらえて子供のようにはしゃぐ鷹野 鷹野　『人間が生み出し、祭り上げられることで神聖化した偶像・・・！神を実在させるためには奇跡より祟りよぉ！純粋な恐怖にこそ人は支配される！人が血と拷問を結晶化させて生み出した神、それがオヤシロ様！』 羽入　『違うのです、違うのです、あう・・・あうあうあう、鷹野は嫌いです、嫌いなのです！』 鷹野の演説じみた発言が気に入らなかったらしく、どたばた足音を立てる羽入　（爆） そんな中、梨花はトミーと鷹野に言う 梨花　『約束なのですよ・・・これから話すことを真面目に聞いてほしいのです』 翌日、魅音の知り合いのおもちゃ屋で色々と売れ残りを物色していた そう、オークションの品にするためだある しかし目玉商品となるものが見つからない そこで大石は部活メンバーに勝負を持ちかけてくる。 チンチロリンというサイコロで出た目を競うギャンブルで大石に勝ったら掘り出し物をくれるのだという そして、魅音がその勝負を受け、見事に勝利する 梨花　『あの大石がみんなと仲良くしているなんて・・・本当に不思議な世界ね』 そしてそこへ ロリ坂参上！！ どうやら、子供を両親に預けて、夫婦二人で旅行に来ているようだ 赤坂　『君が命を救ってくれたんだ。東京に帰らないと良くないことが起きる・・・そういった梨花ちゃんの言葉が気になってね。僕は病院に戻ったんだ。ちょうど妻が屋上に向かうところだった。その後、屋上に上がる階段で清掃員が事故にあって・・・』 梨花　『そうだったのですか』 赤坂　『子供も無事に生まれた・・・梨花ちゃんは僕たちにとって大恩人だよ』 梨花　『よかったですね。赤坂』 死ぬはずだった人間が生き、来ないはずの人間が来た・・・梨花の味方にさえなってくれるかもしれない しかし、羽入は相変わらずネガティブで、『鷹野は裏切るかもしれない』と言う 梨花　『じゃぁ、試してみる？』 突然、梨花は近くにあったバイクを蹴り始める そして、当然不良どもが梨花に詰め寄ってくる 不良１　『何しとんじゃいオラァ！！』 しかし梨花は不敵に微笑む・・・そして不良たちが梨花へ詰め寄ろうとした瞬間 作業員の男が不良の肩を掴む 止めろ！ そう、梨花の約束とは身辺警護の強化をしてくれるように頼んだのだ・・・敵であるはずの山狗を使って 梨花　『これでもまだ、力が足りないと思う？ 駒は揃った・・・今の私には運命と戦うだけの力がある』 羽入　『どうせ今回も駄目なのですよ・・・』 梨花　『もう怖くない、今度こそこの呪縛から逃れてみせる！ ！』 古手梨花、死亡フラグ決定 （感想） いやぁ～今回はいろいろと詰まった話でしたねｗ 部活メンバーが過去の記憶を引き継いでいたり、大石と魅音たちが仲良くなったり、ロリ坂が雛身沢に来ていたりとｗ しかし、梨花はポジティブになりすぎですね（＾＾；）羽入の言うとおり、油断は禁物です そして次回はなんとコミッケーの話？！ 圭一攻めの大石受け・・・ う～む興味深い （いや、冗談だろうけどｗ）