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俺 が ガ ン ダ ム だ トリニティたちを討つべくエクシアを駆る刹那 しかし、たった一機での出撃は無謀といえる ヨハン 『聞こえるか、エクシアのパイロット!なぜ我々の行動を邪魔する!我々は戦争根絶のために・・・ッ』 刹那 『違う!貴様はガンダムではない!!』 ヨハン 『錯乱したか・・・エクシア・・・ミハエル、応戦しろ!』 刹那ははスローツヴァイによるファングを悉く破壊していくものの、相手は三機 残った二機のファングによってエクシアは破壊されそうになるものの、そこへヴァーチェが駆けつける ティエリア 『バーチェ、目標を破壊する!』 そして刹那とティエリアは戦闘フォーメーションをとり、トリニティたちに対抗する ティエリア 『まさか君と共にフォーメーションを使う日が来ようとは思ってもみなかった』 刹那 『俺もだ』 エクシアとの戦闘はスローネツヴァイに任せてアインとツヴァイはドッキングして一気に蹴りをつけようとするものの、 すぐさま機体を走らせたバーチェによってドッキングを阻止されてしまう ティエリア 『そんな時間が与えてもらえると思っているのか!!』 ヨハン 『その機動性では!!』 ネーナ 『いっただきぃ~♪』 ティエリア 『ナドレッ!!』 バーチェからナドレへと変形させたティエリアは特殊電波をだしてアインとツヴァイの機動性を一気に奪い、地上へと落下させる ヨハン 『くッ・・・何が!!』 ティエリア 『ヴェーダとリンクする機体を全て制御下におく・・・これがガンダムナドレの真の能力。ティエリア・アーデにのみ与えられたガンダムマイスターへのトライアルシステム!!君たちはガンダムマイスターにふさわしくない・・・そうとも、万死に値する!!』 ビームサーベルを取り出し、一気に殲滅へとかかるティエリア しかし、次の瞬間アレハンドロによってトライアルシステムの強制解除がなされてしまう ティエリア 『トライアルシステムが強制解除された・・・?!・・・くッ・・・やはりヴェーダは!!』 後ろを取られて絶対的なピンチを強いられたティエリアだったが、そこへスメラギから出撃の命令を受けたロックオンが駆けつける ロックオン 『これで3対3だ!フェアプレイの精神で行こうぜ!!』 だがここでヨハンがミハエルとネーナに撤退を指示 どうやらガンダム同士での戦闘は計画に支障が出るようだ ロックオン 『逃げんのかい?』 ヨハン 『君は私たちより先に戦うべき相手がいる・・・そうだろ、ロックオン・ストラトス・・・いや、二ール・ディランディ』 ロックオン 『貴様!俺のデータを!!』 ヨハン 『ヴェーダを通じて閲覧させてもらった・・・ロックオン、君がガンダムマイスターになってまで復讐を遂げたいものの一人は君のすぐ傍にいるぞ・・・』 ロックオン 『なんだと・・・?!』 ヨハン 『クルジス共和国の反政府ゲリラ組織、KPSA・・・その構成員の中にソラン・イブラヒムがいた』 ロックオン 『あん?誰だよそいつは!!』 ヨハン 『ソラン・イブラヒム・・・コードネーム刹那・F・セイエイ・・・』 ロックオン 『なッ・・・刹那だと?!!』 ヨハン 『そうだ・・・彼は君の両親と妹を殺した組織の一員・・・君の仇と言うべき存在だ』 とある孤島に機体を降下させ、ロックオンは刹那に事実確認をする ロックオン 『本当なのか・・・刹那?お前はKPSAに所属していたのか?』 刹那 『ああ』 ロックオン 『クルジス出身か?』 刹那 『・・・ああ』 ティエリア 『ゲリラの少年兵・・・』 刹那 『ロックオン、トリニティの言っていた事は・・・』 ロックオン 『事実だよ。俺の両親と妹はKPSAの自爆テロに巻き込まれて死亡した・・・全ての始まりは太陽光発電計画に伴う世界規模の石油輸出規制が始まってからだ・・・化石燃料に頼って生きるのはもう止めにしようってな・・・だが、一番割を食うのは中東諸国だ・・・輸出規制で国の経済が傾き、国民は貧困にあえむ。貧しきものは神にすがり、神や代弁者の者に耳を傾ける・・・富や権力を求める浅ましい人間の声をな・・・そんでもって20年以上にも及ぶ太陽光発電紛争の出来上がりってわけだ・・・神の土地に住む者の聖戦・・・自分勝手な理屈だ。もちろん一方的に輸出規制を決議した国連もそうだ。だが、神や宗教が悪いわけじゃない・・・太陽光発電システムだってそうだ。けどな、どうしてもその中で世界は歪む・・・!それくらい分かってる・・・お前がKPSAに利用されていた事も望まない戦いを続けていた事もな・・・だがその歪みに巻き込まれ俺は家族を失った!!失ったんだよ・・・』 ティエリア 『だから・・・マイスターになる事を受け入れたのか』 ロックオン 『そうだ・・・矛盾している事も分かってる・・・俺のしていることはテロと同じだ。暴力の連鎖を断ち切らず戦うほうを選んだ・・・だがそれはあんな悲劇を二度と起こさないためにもこの世界を根本的に変える必要があるからだ!世界の抑止力となれる圧倒的な力があれば・・・!!』 ティエリア 『・・・ガンダム』 ロックオン 『人を殺め続けた罰は世界を変えてから受ける・・・だが、その前にやることがある』 そしてロックオンは刹那に銃口を向ける・・・自分は今無性にお前を狙い打ちたい、家族の恨みを晴らさせろと 刹那 『俺は・・・神を信じていた・・・信じ込まされていた』 ロックオン 『だから俺は悪くないってか・・・?』 刹那 『この世界に神はいない・・・』 ロックオン 『答えになってねぇぞ!』 刹那 『神がいる事を信じ、神がいない事を知った・・・あの男がそうした・・・KPSAのリーダー、アリー・アル・サーシェス』 ロックオン 『サーシェス・・・?』 刹那 『奴はモラリアでPMSに所属していた・・・』 ロックオン 『ゲリラの次は傭兵か・・・!ただの戦争中毒じゃねぇか!!』 刹那 『モラリアの戦場で・・・俺は奴と出会った・・・』 ティエリア 『そうか・・・あの時コックピットから降りたのは・・・』 刹那 『奴の存在を確かめたかった・・・奴の神がどこにいるのか知りたかった・・・!もし、奴の中に神がいないとしたら・・・俺は今まで・・・』 ロックオン 『刹那、これだけは聞かせろ・・・お前はエクシアで何をする?』 刹那 『戦争の根絶!!』 ロックオン 『俺が撃てばできなくなる』 刹那 『構わない・・・代わりにお前がやってくれれば・・・この歪んだ世界を変えてくれ。だが生きていれば俺は戦う!ソラン・イブラヒムとしてではなく、ソレスタルビーイングのガンダムマイスター、刹那・F・セイエイとして!!』 ロックオン 『ガンダムに乗ってか?』 刹那 『そうだ・・・俺がガンダムだ!!』 ロックオン 『ふぅ・・・アホらしくて撃つ気にもなんねぇw全くはお前はとんでもねぇガンダムバカだw』 刹那 『ありがとう・・・最高の褒め言葉だ』 そしてその頃、アレハンドロとリボンズによって擬似太陽炉の製造場所を3国家軍に公開されることとなる (感想) ティエリア、デレ期に突入 いやぁ~ついに次回、擬似太陽炉を積んだ機体が登場するようですね しかしノリスケとアムロは情報の横流しをして一体何を企むというのか・・・今後の展開が気になります そして死亡フラグ立ちまくりの沙慈の姉・・・次回はアリーと顔を会わせるようですが、いったいどんな会話がなされるのかも気になるところです 次週に期待!
Last updated
Feb 17, 2008 03:56:04 PM
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