高低差微妙でも耳キーンなるわ
5月は死んだとか言いながら、6月も何だか不穏な感じです。今日は、朝から耳鼻咽喉科に行って来ました。ネットを見て適当に当たりをつけて飛び込んだ初めての病院ですが、何だか新しそうだし人気っぽいので期待しつつ…。実は3日前から急に耳鳴りと共に耳が聞こえ辛くなって、正確には音が半音低く聞こえる───ナギとりょふの祭壇のおりんの音が、テレビの音が、インターフォンや電話の呼び出し音が、微妙に、けれども確実に低く聞こえる違和感に、密かに怯えていました。その昔、移植前の節制と経過観察を続けながらもまだ腎機能がそれ程深刻ではなかった頃にもやはり今と同じ様なことがあって、その時も他の耳鼻科に暫く通ったのですがストレスだか何だかで血圧が急激に上がり、耳の毛細血管を塞いでしまった?ことが発覚。数回通って鼻にチューブを指して空気?を送る、耳抜きのような治療を受けて聴力に関しては事なきを得たものの、それが病状の悪化を知らせるサインでもあったみたいで…血圧と共に跳ね上がったクレアチニン値に成す術もなく、そこからはあっという間に透析へと移行したという経緯があったのでした。タイミング的にアテレックの服用に戻った事も血圧、血管に何らかの影響があったのかも知れないし、心なしか手足の指が霜焼けのように痛痒いような気もしないでもない…。幸い自宅で測る分には血圧は上手くコントロールは出来ているように思うのですが、嫌な予感がします。やはりちゃんとお薬の変更についても確認すべきかなと、耳鼻科の前に薬局へ行き、主治医への再確認をお願いしていざ検査。結果としては左耳の血流がやや乱れている?ものの聴力自体に問題はなく、差し当たって治療らしい治療はなし…ただ聞こえ辛いという訴えを汲んで血流を助けるお薬を処方していただくことになりました。ビタミン剤?なのかな?筋力の衰えや眼精疲労にも効果があるらしいので、違う意味でも飲む価値はありそうです。ただ1日3回、しかも苦手な粉薬…折角形成外科からの痛み止めや抗生剤の服用を終えたばかりなのに、また暫く面倒が続いて憂鬱です。大事に大事にとっておいたチョコミントピノでも食べなきゃやってられません。これで耳が治るなら仕方ありませんが。そして、診察を終えた頃主治医からの回答『アテレックでも問題ないので取り敢えずそのまま服用続けて』も得て、ちょっと戸惑いながら帰って来ました。以前あんなにもアテレックに戻して欲しいとお願いしても頑なに却下されまくったのに、ええんか、ええんやな。 家に帰ると、掃除で一時的なつもりで動かした椅子に才知がすっかりご満悦。棄てようかどうしようか置き場所に困っているスピーカー同様、台座として使いこなしてしまっていてう〜ん困った可愛いな。せめてどちらかだけにして欲しいものですが、見守っている間にとうとう贅沢両刀使いを編み出されてしまって、こんな使い方されたらもう動かせないじゃないかコンニャロ〜。とそこへ知恩もやって来て、やはり椅子が気になるのか周りをウロウロ…からの下剋上達成?折角広くなった?のだから仲良くふたりで使ってくれれば良いものを、天辺を獲るのは常にひとりでないといけない決まりでもあるようです。"ここはワタチのものニャ"勝者の余裕が伺えます。そして追いやられた筈の才知は…下で良いのか、それで良いのか才知。上に乗って良し下の影でも良し…有効活用が過ぎて益々動かし辛くなってしまいました。まぁいきなり耳鳴りも治らないし椅子は動かせないし、掃除がなかなか捗らんな。