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2026.04.06
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カテゴリ:引用


 フーコーの『臨床医学の誕生』によると、病気と死が必然として結びついたのは十九世紀のことだという。
それが真の病理解剖の発生を導く。
死者を調べて生者を理解しようとすることの背後には、身体を舞台とした病と死の必然的関連という認識が必要だった。
 人間の死が運命つまり事故であり、飢餓であり、戦いであり、難破であった頃には、死と病の間に必然的関連はない。
当時、人の死とは、はるかに広範なものだった。
死んだからといって、病気だったとは限らないし、いずれ死ぬとしたところで、病気で死ぬとは限らない。







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Last updated  2026.04.06 10:02:06
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