気になりだしてもどうにもならん
(宇宙の外側と頭蓋骨の内側が気になるとき)古本屋で買ってきた『空想科学読本※』をぱらぱらと見ていて、不覚にも、自分の中でタブーとしている疑問に取り付かれてしまった。それは気にしだしてもどうにもならんことなのだ。気になること1 宇宙の外側はどうなっているのか?何をいまさら、ふっ・・・。という陳腐な疑問ですみません。相対性理論で説明できると聞いたことがあるが、『アリスの相対性理論』なる本を、ぱらぱら見ても何のことやら良くわからなかった。ネットで調べても『宇宙の外には空間があって、そこに他の宇宙が沢山あって、宇宙同士がぶつかったのがビッグバンだった』とか。『宇宙の外は質量も時間や物質の概念もない『無』が広がっている』とか書いてあるが、じゃあ、宇宙の外の空間の外は何だ?とか『無』ってなんだ!禅問答か?本当にあんた達それで納得しているのか?と大人気なく思ってしまう。凡人が考えると、われわれの世界は質量とエネルギーの世界であり、物理学で説明できそうな気がするが、その感覚に囚われている限り、宇宙の外は見えないのか?確かに、時間の概念や生命(心、魂)の発生などは、質量に換算できるエネルギーとは別物のような気もする。生命と言えば、『最初の生物は、原始海(アミノスープ)の中のアミノ酸のような物質で、その物質に初めて生命が宿った』とテレビか何かで見たが、『アミノ酸』ってあなた、『味の素』の親戚?「やっぱり旨みが違うねぇ」って?「化学調味料なんざ使うんじゃねー」と怒鳴っている板長さんもビックリ。話がずれちまった。宇宙の外の話でした。あくまでも空間の概念にこだわれば、宇宙と言う箱を入れる箱があって、その箱を入れる箱があって、その箱を・・・・・・のN乗。きりがない。ほとんどマトリョウシカ状態。これこそ世界の果てと柱に立ちションベンしたら観音様の指だったって?(孫悟空参照)『The world is my oyster.(牡蠣?)Ha,Ha,Ha...』とFrankie Goes To Hollywood も歌っている。(ああ、支離滅裂)私は自分では存在しているつもりだけど、実際は誰かの夢の住人なのではないか?などと、ふと考えてしまったり。なにしろ、自分の存在する空間の説明がつかないのだ。何でも、説明できると思うのは、人類の思い上がりだというが、これは、それよりももっと単純で抜本的な疑問で、自分の存在の本質に関わる部分のような気がする。それこそ、世界は観音様の午睡の夢なのではなかろうか?あるいは、『マトリックス』?『マトリックス』なら真実の世界があるはずだが、その世界の外側は?それも『マトリックス』?(やっぱりマトリョウシカ)どんどん、自分の存在が『誰か(あるいは自分)の夢』のような気がしてきて。でも、その夢を見ている人の存在自体がおかしなもの。(存在するには空間が必要なのか?)『存在』という概念に限界があるのか?やっぱり、時間の概念がネックになっているかな?とぼんやりと思うのみ。これを考え出すと、自分の存在がものすごく儚いものに思えてくる。そこで、自暴自棄になるか。「うたかたの夢ならば」と空を飛ぼうと頑張るか。考えだすと心なしか胸が苦しくなってくる。変な宗教興しちゃいそうだ。専門家に任せて、これ以上は考えないようにしよう。気になること2 頭蓋骨の裏側を押したい人間にはツボがあってそこを押すと気持ちよい。そのツボの部分ってなんとなく熱をもっているような、「押して押して電波」を発信しているような微妙な感覚がある。その「押して押して電波」が私の頭のてっぺん付近から出ている。でも、その部分ちょうど頭蓋骨が少し出っ張っていて、押しても微妙に場所が違う気持ち悪い感しか残らない。押せば押すほど気持ち悪い。(かゆいところの微妙に横を掻いているような)ああ、ジャストポイントで押してみたい。(だんだん、押して押して電波が強くなってきちゃった)が、頭蓋骨の裏側の話。こればっかりは、あきらめるしかないかな。(鍼なら入るのかな?)インナー・スペースの不思議(こじつけ?)※『空想科学読本』・・・・・ウルトラマンのスペシューム光線から、ドラえもんのタケコプターまで、本当にあったらどのような事が起きるか、科学的に?検証している、ある意味しょうもない本。地球や宇宙の質量やエネルギー計算など良く出てくる。結構受けて、シリーズ化されたもよう。