なごやん後藤の今日もシアワセ♪

さて、昨日はO先生の話を書きましたが、何よりも印象的だったのは、生活を　―　もっと言うと人生を　―　楽しんでいらっしゃるところでした。

仕事は、特に営業しなくても、１つ１つをしっかり積み重ねているので、今までのつながりから依頼が来ているようです。
以前はTVにも出ていらっしゃいましたが（私が最初にお会いした時もTVの収録でした）、最近では雑誌や講演などが多いみたいです。
こういう時代ですから、インタ－ネットからの依頼も多いみたいですね。

普段は、予定がなければ、借りている畑で過ごすそうです。
ガーデニングの先生ですから、やっぱり土に触れる時間は楽しいのでしょうね。
そんな時は、畑で取れた野菜がお昼ごはん。
新鮮でとっても美味しいそうですよ♪

野菜は、知り合いのレストランオーナーのところに持っていくこともあるそうです。
おすそ分けがてら、その場で調理してもらって、いただくことも。
自分で作った野菜が、プロの手で素敵な料理に変身するとは、何とも贅沢な楽しみですよね。


そんなＯ先生のお友達は、海外と日本を行ったり来たりしているような、芸術家や自由人が結構いらっしゃるようです。

"普段はスペインに住んでいる画家で、たまに日本に帰ってくる"人

"スペインに嫁いだ友人が、数百年前のお城（？）を買って、リフォームする"話

"フランス（確か）で野菜を作っている友人の、隣人はシューマッハ"（←すごっ！）

"友人が、フランスに花の勉強に行く。でも学校には通わず、オシャレな花やさんで花束を作ってもらって、そのデザインを盗むつもり"


こんな話がポンポン出てきて、"ほお～"と私は感心していました。
自由人の周りには自由人、ですね。


そして帰り道。
私は迷っていました。
先生に「私、会社辞めるんです」って言おうかどうしようか。
（その前に、もう少し長い時間お話したかったので、帰りは岐阜駅でなく、名古屋駅までお送りする事にしていました＾＾）

"ずっと交流があった訳ではなく、数年ぶりに会っただけなのに、そんな個人的な事を話すのもどうかな？"

でもこのタイミングでまた一緒にお仕事できたのも何かの縁だと思って、話の流れで話題を出してみました。

「・・・ですよね～。で、私もそんな人生を送りたいと思って、会社辞める事にしたんですよ～」

先生はそんなに驚きもせず「そうなんだ～」という反応。


「だったらスペイン行ってみない？（お城のリフォーム）
いい経験になると思うよ～～」

なんてお誘いもいただき、それはそれで面白そうだな～と思う私なのでありました。
実は、スペインは2回行っていて、好きなところだったりします。
毎年行って、長期滞在するみたいなことができたらいいな～と思った事もあったんです♪


そして、先生が関わられている出版社では、常時ライターを探しているという話もあって、

「ビンボー出版社だからお金はそんなに出ないけど、いい勉強にはなるからやってみたら？名前も出るよ」

とも。


う～む。
最初のステップとしては、それもアリかな？


私の中では、独立したら"仕組みを作って儲ける"みたいなことをしたいな～というのもあったのですが、まずは"自営業"から始めてみてもいいのかな？と思いました。
自分が面白そうと思う事や、いただいたチャンスを１つ１つきちんとこなしていくと、また次の展開が見えてくるのかな、と。

と同時に、自分が"選択"していかないと、あれもこれもに手を出していたんじゃ収拾がつかなくなるだろうな～というのも、予想されます。
こういう時の"選択""判断"には

"直感力"

が大切ですよね～。


ちなみにO先生は、この直感力というか、EQがとても高い方だとお見受けしました。
自分の好きな事、心地よい事をわかっていらっしゃいます。
美味しいお店を見つけるのも、得意らしいですよ♪
（↑直感で）


今回のご縁が繋がっていきそうだとワクワクした後藤なのでした。