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今、耐震強度偽装問題が、話題になっていますよね。
自分の住んでいるところが、地震が来なくても崩れるかもしれないなんて、恐ろしいし、どうしてくれるんだって感じですよね。 数千万のローン組んで買っている人が多いわけですし。 でも表面化しないだけで、住宅・建設業界には問題がいろいろあると思うんですよね。ちょうど、昨日は以前の仕事関係の人とそんな話をしていました。 標準装備するものが増えたり、仕様はどんどん上がっていくのに、コストは下げないといけない。元請けはかなり無理を言うので、下請けに当たる企業は泣かされるという構造は、当たり前のようになっています。そんなんだったら、誰も無理して請けなければいいのに、無理を承知で請けてしまうから、結局自分で自分の首を絞めているのです。 それによって下請けが潰れたところで、元請けはまた新たな下請けを見つけるだけ。 全然WIN-WINな関係じゃないです。 ソフトなもの、情報に対価を払うという発想もないし。 元請けというか、大元の仕事を発注しているディベロッパーだけが、儲かる仕組みになっていて、私はその業界の構造が、キライでした。まぁディベロッパーも、売れなければ在庫を抱えるというリスクを負っているんですけどね。 大手自動車メーカーなんかも、そんな風に下請けをたたいて、儲けているんでしょうね。 どこの業界もそんなものかな? 工事業というのは、その中でも特殊な気がしますけどね~。 人間の手によるところが大きいので、工期がきつければ当然雑になってしまうし、特に外構工事(駐車場を作ったりする)は天気に左右されて、天気が悪ければ塗り物は出来ないのに、無理にさせられて、結局後でクレームまで対応しなくてはいけないんですよね。 コストが厳しい中、自分を守らないといけないですから、理想と現実は違うというのは、わかる気がします。 っと、愚痴っぽく(?)なりましたが、関連の業界にいた私はいろんなことを見てしまったため、自分の家を建てるときに頼みたいところがないというのが、困りものです(笑)。 一瞬いろんな人にヒアリングして暴露本が書けるかしらと思いましたが、長生きしたいのでやめておきます♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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