|
テーマ:大切にしたい。人の縁。(109)
カテゴリ:家族・地元のこと
「名古屋はこわくて運転できない」と近県の人によく言われます。
そんな時「そうかな~?」と思う市内の運転に慣れた私でも、ちょっと恐かった今日の天気。少し激しく降る雨と、夜の組み合わせというのは、車線が見づらくて慎重になりますね。 今日は、昼過ぎまでおばと、その後は母と過ごした1日でした。 おばは以前にも書いたことのある、ちょっと強烈なキャラの人。 時折ふと口にする言葉に、笑わせてもらいました。 今は地元では知る人ぞ知る歌手の、追っかけみたいなことをしているそうです。といっても多分誰も知らないような人で、名前も忘れちゃったけど・・ あ、"黒ちゃん"だ!(爆) その後は、母と「そのうち行こう」と言っていた父の墓参りに。 その時間には既に雨が降っていて"微妙だな~~"と思いましたが、予定通りお参りしました。 お墓と実家の仏壇で線香をあげるのは、正月以来。その独特の香りを嗅ぐと、なんとなく厳粛な気持ちになります。 父や、先祖に感謝するこういう時間は、定期的に持ちたいものですね。 墓参りの後は母とお茶をしたり、役所へのアッシーをしたりしてゆっくり過ごしました。 「晩ご飯を食べよう」ということにしていましたが、時間があったので、実家でもくつろいで。 母は最近、何かの宗教というわけじゃないけれど、あるところへ定期的にお参りに行っているそうで、その話を聞いて私も、産土神社・鎮守神社へお参りする話をしてみました。 前に話したかどうか覚えていなかったのですが、どうやら初めてだったようで、「産土はね、一宮の・・」と言ったら「真清田神社?」と、なんとその名前を知っていました。 そして「一宮だったらお母さんも行きたい!」と。 真清田神社のある一宮市は、父が最初に勤務した学校があり、「5年も通っていたのだから、お父さんも(真清田神社に)行ったことがあるかもしれない。だから行ってみたい」と言うのです。 "神社好きというわけでもない父が、行ったことがあるかどうかは微妙だよ~~" と思いましたが、母が行きたいというのなら、一緒に行ってみてもいいかな・・。 そして、また違うことを話していたのですが、何かの折りにふと言った 「子供たちのために何かしてあげたいと思っている。何もできないけどせめて自分がお参りしたりして徳を積むことで、あんたたちに返ればいいな~という気持ちでやっている」 という言葉。 親心だな~と思って、じーんときました。 妹達は将来飲食店をやる予定だし、私も母からしたらよくわからない生活を送っている(笑)。 それが上手く行くように願ってくれているんですね~~。 母もおばも、私が生まれた頃からを見てきてくれている人です。 すっかり私が一人前になっても、やはり"守りたい"というか、そういう思いで接してくれていて、私は大人として対等でありながらも、どこかで安心して甘えることができる。 なんかすごーく安心して愛情を感じられた1日でした。 意識はしていないけれど、無償の愛を注いでくれる彼女たちの愛を受け止めることができた、とも言えるでしょうか。 そこは、いつも自分がいる世界ではないけれど、時々帰りたい、そんな居心地のいい場所なのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|