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私は時折"教育"に関してのことを書いているのですが、なぜか気になるキーワードみたいです。
"教育"というか、"人がどう育ったか"なんでしょうかね。 昨日はイチローを取り上げていた番組、今朝は高見ノッポさん(?)がゲストの番組に思わず見入ってしまいました。 イチローのことは、本やテレビで取り上げられることも多く、特に小学生のときの作文がよく話題になっていますよね。 「一流のプロ野球選手になるのが夢です」みたいなやつ。 みんなが地元の野球団で全国大会を目指しているようなときに、一人「プロ野球選手にやるためには、中学・高校でこうなっていてドラフトで指名されて、契約金は○○円」と先々のことを目指している。 目の前のことでなく、もっと先の夢があるから「そのために今これをやっている」と一見大変なことでも、納得してできるんでしょうね。 一流のスポーツ選手なんかを見ていると、若くても精神的にタフというか、大人だな~と思うことがありますが、若いうちに目標がはっきりしていて、それに向けて人一倍頑張ったから、そうなっているんですよね。 自分自身は、その時々で目の前の目標に向かって頑張ったことはあったと思いますが、そこまで何かに集中して何年も追いかけた、追い続けたと言うことがありません。 この先の自分の人生をちょっと考えちゃいましたね(笑)。 今日見たノッポさんの番組では、彼は70歳くらいなのに、最近歌手デビューしたと言う話や、結構年をとってから1から水泳を始めて、その後全国大会や世界大会に出たと言う話が出ていました。 人はいつでも新しいことにチャレンジできるし、意外な才能が眠っているかもしれない。 今、NHKのラジオやテレビの歌の番組で、そんなノッポさんの作った歌「グラスホッパー物語」が流れることがあります。 私はラジオでよく聞いていたのですが、ちょっとノスタルジックなメロディーに「バッタのおじいちゃんが、孫たちに昔話をしながら、若いうちにいろんな経験をしなさいと伝えている」歌詞が印象的でした。 これはノッポさん自身が「ノッポ」というイメージを気にしすぎて、いろんな制限をしていたことにあるとき気づき、そこから新しいことをしたら結構うまくいって "なんだ。恐れることはなかった。もっと若いうちからいろんなことをやっておけばよかった" と実感された経験から作られているそうです。 ノッポさんのお父様が彼をとても大切に、子ども扱いせずに接してくれていたという話も印象的でした。 子供は相手が自分を適当に扱っていたらわかるものだし、子ども扱いするから子供らしく振舞えばいいか、と思うこともあるようです。 このお父様は「お前は強いから大丈夫だね」と言って、幼少のノッポさんを電車に座らせずに、自分の足の間に立たせるという育て方をされたそうです。 これはいいですね~。 子供の自尊心を満たしながら、我慢することを覚えさせるというか。 (ゲストに小学生の親子が来ていましたが、まず子に座らせるという家庭も多かったです) こんな感じで、教育に関することにはなぜか引き込まれている私です。 親が教育者だったからなのか、自分も人を育てる年代だからなのか、何なのかよくわかりませんが、すぐに何かをするイメージもないけれど、気になる分野。 来週は、友人の教育にも関係しているイベントを手伝うことになっています。 いつか「あ~こういう風につながるのか」というタイミングが来るのかどうかわかりませんが、今は深く考えずにアンテナにひっかることがあれば取り込んでいきたい、そんな感じです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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