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バラを観にいったというおととい。
夜はブルーノートに行っていました♪ 今回のアーティストは小松亮太さんです。 みなさんはバンドネオンを知っていますか? 小型のアコーディオンの両サイドに、鍵盤ではなくボタンのようなものがついた楽器です。 アルゼンチンタンゴで使われるんですね。 小松亮太さんはこのバンドネオン奏者で、もともとはIMAGE(イマージュ)という、葉加瀬太郎さんなんかとユニットを組んだ(?)コンサートで聴いたのがきっかけ。 そこでいっぺんにファンになってしまったのです。 その後は自分でもCDを買って聴いたりしていましたが、今回はブルーノートでやるというのを知って「行くしかないでしょう~」と参加してきました。 久しぶりのブルーノートは、改装されていて仕組みもちょっと変わっていました。 ネットで予約できるようにもなっているのですが、「予約番号がわからないと受付できません」と言われ、受付でちょっとけんか腰になるというハプニングもあり(笑)。 このブルーノートのよさは、アーティストがすぐ近くに感じられ、臨場感があるということ。 今回もそんなに前列ではなかったけれど、それでもすぐ目の前がステージ!という感覚で、感激しました。 実は先日の韓国旅行で滞在したホテルでは、日本のNHKだけは見れました。 初日の夜、なぜか他のチャンネルがよくわからずNHKを見ていたら、小松亮太&オルケスタ・ティピタというバンドネオンとバイオリンなどのグループのステージをやっていました。 そこで何曲も聴けたので、このライブへの下準備もばっちりです。 曲はうまく説明できないのですが、バンドネオンの哀愁の漂うラテンな音と、バイオリン、チェロ、ビオラ、ピアノ、コントラバスが組み合わさった、本場アルゼンチンでも聴けないタンゴです。 小松さんがアルゼンチンでピアソラという巨匠の曲を弾いたとき 「お前はどうしてそれを知っているんだ?ワシは60年ぶりにそれを聴いたよ」 と老人に言われたと言うエピソードがあったり、経済破綻したアルゼンチンでは、お金が掛かる大勢のバンドを組むことができず、本当に珍しい、豪華なバンドのようです。 ええ。迫力ありましたとも! 途中でゲーリー杉田さんというかたがパーカッションで参加されたり(有名らしいです)、なかなか盛り上がるライブでしたよ。 バンドネオンは小松さん他3人いてそれぞれがソロで弾く場面もあったんですけど、やはり音の深みが全然違いました。みんな音は出ているんだけど、迫力というか、心から響くものと言うか、それは小松さんの比じゃないんですね。 無理やり連れて行った友人も「よかった~」と言ってました。 よかったよかった。 最後にはCDを買ってサインももらい、楽しいライブは終わりました♪ 昨日からそのCDを聴いて余韻に浸っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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